前回からの続き記事です。
検索から飛んでこられた方は、前記事参照をお願いします♪
【前記事】
OP-1689 TA07ボールデフ
OP.1689 TA07 アルミボールデフ(37T)
定価:¥4,200
部品点数はこれで全部。
ついに買っちゃいましたよ、ボールデフ。
しばらくはギヤデフで行くつもりで、アフターのガスケットまで買ってたというのにw
これはこれで取っておこう・・
しかし、ボールデフは部品が細かいな・・
このタマっころ、ホッチキスの針と比較して下さいよ・・
絶対紛失するパターンでしょ、これw
この小ささ・・
これはもうアレだな・・
宇津救命丸だな・・
(ハンダでも定番)
これから作るのに、き、気合い入るわ~
(震え声)
自分も含め、ボールデフを知らない・作ってみたいけど怖くて買えない、という方の為に、細かく製作工程を撮っております。
それゆえ写真点数が非常に多くなっておりますので、後編に分割しますねw
ボールデフ製作開始!
【上】
まずは全体概要として説明書をUPしておきます。
縦長なので2分割で。
【下】
下の写真の方は調整的な部分なので、組み立て工程では「上」の部分を参照です。
このボールデフ説明書がWEB上でも見当たらなくて、ずっと知りたかったのよねぇん!
タミヤさんもキットのように、全パーツの説明書もPDFで参照できるようにして欲しい♪
(無茶ぶりチラッ…ちらぁ)
まずは土台となる部分。
ジョイントカップ一体型なんですねぇ!
あれ? と言う事は、カップ部分が摩耗したら…
た、単体でコレだけ売っているのかしら…
2か所ギザギザっぽい模様になってました。
なんの意味があるのかな…
スリップ防止?
でもそのために、後述のプレートがD型にくりぬいてある訳で…
これがそのプレート。
D型に切れ込みが入っております。
ここを一生懸命研磨して鏡面仕上げすると良いとか見聞きしますが、、
今回はやりません!
今回の製作方針として、、
まずは説明書通り作ってみる!
特殊な事はやらない!
(基本に忠実に!)
基本というか、標準状態を知る必要が自分にはあると思うんです。
説明書通りに組んでいって、完成した時のデフの感覚を確かめたいんです。
それを基準に、
- プレート研磨なり
- グリスを変えたり
- ボールを変えたり
したいんです。
そうしないと、違いが理解・体感できないかと!
楽しみですね~! この道のり!w
まずは脱脂!
なにはともあれ、袋から出したプレートやら玉っころには油?らしきものが付いているので、パーツクリーナーで脱脂しましょ♪
ちなみにこの脱脂工程・・
説明書には記載されておりません!
ですが説明書と、、
違う事を行います!w
さっき基本に忠実とか言っておいて~
でも・・
脱脂ばかりはしょうがないよねぇ~
きっとタミヤさんもなにか「脱脂を書けない事情」がおありなのかと・・
わかんないけどw
さて・・
シコシコ君を持ってまいれ!
(シャカシャカ君です)
KAWADA製のシャカシャカ君に、構成パーツをどかどか入れていきましょ♪
プレートに銀玉が入りました。
さらに小さい救命丸は、網目からこぼれちゃうのでは!?
テストで1粒置いてみよう・・
乗った♪
それも見越して設計されてるのかな?シコシコ君。
この着床具合に生命の神秘すら感じてくるよ・・
(網目に乗っけるまでに落とした事数回。本気で無くしかけて涙目w)
これはスラストプレートというそうな。
これも本来研磨するのかなぁ・・
みんなまとめてシコシコ君の中へ。
ちょっと悩んだのが850ベアリング。
駆動系なら脱脂するところだけど、なんかここは脱脂しなくてもいいような気が・・
一時Twitterでも議論あったけど、
なんでデフギヤにベアリングじゃなくてメタル指定なの?
という疑問。
「RC疑問」
— はせやん@おみそブログ (@HaseOmiso) April 12, 2018
毎度デフの組み立てで不思議に思うのが、なんでココが850メタルなのでしょうか、、
何故にベアリングじゃないのかと、、
一応ココも回転する部分ですよね、、
デフオイル漏れで駆動が固くなっちゃうのを防止する為なんですかねぇ、、
(・・?)#ラジコン pic.twitter.com/kamGazZwM7
色々ご意見頂きまして、
- デフの作動部分しか駆動しないから
- ベアリング隙間からオイル入って動きが逆に渋くなるから
- ベアリング隙間からオイル漏れしちゃうから(お漏らし)
- コストダウン?
諸説それぞれ納得いく議論で面白かったですw
コストダウン?については、ラジコンおじいちゃんが
419もメタルでした((((;゚Д゚)))) pic.twitter.com/NOq6Zb8PQZ
— ラジコンおじいちゃん@乗船中 (@rc41challenge) 2018年4月12日
コスト糸目をつけないTRF419でさえメタルな事を発見して、やっぱり何かしらの狙いがある事で納得できましたw
そういう経緯があったので、ここがメタルではなくベアリングで有る事に抵抗を感じたのです。
ベアリングだけに・・
ていこ・・
いや、なんでもないです。
(おやぢギャグ我慢できない)
でも今考えると、ボールデフはオイル封入してる訳でもないし…
脱脂してオイル垂らしておくべきだったかな?
あ!
でも、そのオイルが少しでも漏れ出してプレートや玉っころに浸透してしまったら・・
やっぱりそのまま放置ぷれぃでいいや・・
はよ洗浄しなはれ
さぁ!洗ってイクよ!!
シコシコシコシコ!
(一部表現に誤りがあった事をお詫び…いたしません)
玉っころ
「風呂上がりには真っ白なシーツを用意しておいてくれよ、べいべー♪」
仰せのままにパーツトレーに、下地はティッシュ、表面はキムワイプを敷かせて頂きました。
ティッシュだと、ケバケバがパーツに付きそうで…
玉っころ
「ふぃ~サッパリしたぜ~。
っておい、、
オレらにピント合ってないやんけ。
もっとカッコよく撮ってくれヨ♪」
面倒ですが、パーツと対話しながらマシンを作っていく事も重要です。
こ、こんな感じでいかがしょうか・・
玉っころ
「いいじゃん、いいじゃん♪
ブログタイトルの扉絵にしといてな。
シクヨロ~♪」
へい、仰せのままに・・
組みつけ開始
さぁ、脱脂も終わったし!
今度こそ組み工程を紹介していきますヨ!!
って・・・
もうすでに文字数が、、
さ、3000文字にぃぃぃ!
(脱脂ネタだけで終了)
これは、後編、最終章の予感が・
次回へ続く・・
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【記事ネタも回り続けてます♪】