ヨーグルトで一番好きなのはチチヤスヨーグルトな、ハセやん(@HaseOmiso)です。
あのちょっと甘い感じ♪
そして給食に出てた懐かしさがたまりません!
さて、我が家のヨーグルト需要はそこそこ高く、一番人気の「明治ブルガリアヨーグルト450g」があっという間に無くなります・・・
なのでいつもスーパーでまとめ買いしてますが、最安値でも税込128円ですねぇ。
まぁそれでもカップ型のヨーグルトに比べたらまだ割安ですけど・・・
出来れば毎日食べるものなのでコストは極限まで下げたい!
そこで今回は、ヨーグルトを自宅でSECOく自作できる「ヨーグルティアs」をご紹介です!
ヨーグルティアsとの出会い
初めてみたのは、TBSのがっちりマンデーで紹介されていた時です。
ヨーグルティアはタニカ電器さんが作られているのですが、その社員の技術者の方がまぁーー熱心に研究してる所が放送されてました。
他メーカーの似たようなヨーグルトメーカーを買ってきては、バラバラに分解、発酵温度などグラフ化して細かーく分析してました。
その技術者さんが、まぁウヒウヒ楽しそうに研究なさっているのを見てて、
あぁ、ココの商品絶対買いたい

と思ってましたw
その技術者の方が温度や熱効率など研究して、マイコン制御を徹底的にチューニングしたのがタニカ電器さんの「ヨーグルティア」です。
ヨーグルト作成には発酵温度が極めて重要らしいですが、その温度管理がちゃんと出来ないと、まともなヨーグルトが完成しません。
その根幹がしっかりしている商品なので安心ですね!
さらに2016年頃から、ヨーグルティアがパワーアップして
ヨーグルティアsにバージョンアップしました!
それを機に購入することにしました!
ヨーグルティアsが届いた
我が家が購入したのは、最初からガラスポットが2個ついてくるタイプにしました。
以前はオプションでガラスポットだけ頼む必要があったのですが、この秋頃からガラスポット付きも選べるようになりました。

早速キレイな箱が到着しましたヨ

梱包の様子

商品一覧

取り説やパンフレットも

ガラスポット単体

上のふたを回して取るとこんな感じ。
透明の内フタがちゃんと付いてます。

本体のガラスポット収納場所

高さ感は500mlペットボトルと同じくらい
ブルガリアヨーグルトを作ってみよう
初めての作成なので、まずはいつも食べている基準の「明治ブルガリアヨーグルト450g」を作ってみよう!
これに成功したらR-1ヨーグルトやラクトフェリンヨーグルトに挑戦したい!
むしろそっちが目的であります!
R-1にはインフルエンザ抑制効果が、
ラクトフェリンにはノロウィルス予防効果が!
ただどちらのヨーグルトもちょっとお高い。。。
今回の実験がうまくいけば、これらのお高いヨーグルトも安くSECOく作れるのでは!?

まずはガラスポットを消毒します。

推奨されているやり方は、少量の水を入れてレンジで1分半ほどチンするだけ。
楽ちんですね~

入れる量はこれくらいにしました。

チーン!
ホカホカ湯気と水滴がびっしり。
これで消毒完了。残ってる熱湯は流して取り除きます。

今回の組合せはこちら。
明治ブルガリアヨーグルトと、成分無調整牛乳。
低脂肪牛乳や成分調整牛乳でも出来るらしいですが、色々とクセがある模様。
まずは標準的なモノから作成していこう~!

200ccほど入れます。

ちょうどTANICAロゴあたりでしょうか。

種菌となるヨーグルトを100g入れます。
入れる前に計量機で0セットして、、
ドボン。

こんなにキッチリ軽量するのは、たぶん最初だけかとww

入れたあとは塊が無くなるようにまぜまぜ
さらさらになったら、、、

残りの牛乳を1L全部入れます。
ちょうどギリギリ入るよう設計されてますねぇ~
ラスト1滴のミルクボール写真w

そしてまたまぜまぜ。
今度は軽くで良いと思います。

気泡を取り除いておくと綺麗に出来るのかな、、、と。
(たぶん最初だけw)

内フタと取ってを付けて、本体にセット!
わくわくしてキタ!(´▽`)

てっぺんのフタをセット

温度設定は41℃
発酵時間は7時間
にセットしました。ガラスポットの場合、通常のプラスチックポットよりも1℃高く設定した方が良いようです。
液晶も大きくて見やすいですね~
操作もいたって簡単。
さて、7時間待ちますか。。。
【途中経過】
セットして3時間ほどでヨーグルティアの様子を見てみた。
本体はほんのり温かくて、青の上フタの隙間からほのかにヨーグルトの匂いがするぞ!
発酵したかいな?
ぴ~ぴ~ぴ~♪
タイマー終了のメロディが流れたので、取り出してみた。

内フタが汗かいてる

お!なんだか固まってそうな予感!
地層みたくなってるw
いざ御開帳~からのスプーン入れ~
おーーー!ヨーグルトやねぇw
さっきまで牛乳だったのに、なんでヨーグルトになるんだ??
なんだか不思議w
本当にヨーグルトの中には菌がいて、ちゃんと仕事してるんだねぇ、、
理科の実験的な事が体験できて、妙に納得してしまいました。

とはいえ、まだなんだか柔らかい感じ。
取り説では、発酵後は冷蔵庫に2時間ほど入れて冷やして下さい、との事。
そうしましょ。そうしましょ。

取っ手フタに付け替えて、いざ冷蔵庫へ。
2時間ほど冷やしました
わくわくしながら2時間待って、冷蔵庫から取り出しました。
ガラスの容器は冷たくなっていて、これは期待できそう!
早速スプーン入れ。

ふむ、、ちょっと固まったような気もするようなしないようなw

本家種菌ヨーグルトと比較してみましょ♪

むぅ・・・
なんか乳清が多いのかな・・・
水分が多いように見える・・・
ええい!いつまでも見ていてもしょうがない!
ヨーグルトは食うもんじゃぃ!
もぐもぐ・・・
あったけぇ、、

2時間の冷却じゃ足りなかったようでw
そりゃ1キロ分あるんだもんね。
たっぷんたっぷん。
試食した感じ、温度は差し引いて考えても、本家に比べてまだ柔らかいかなぁ。
酸味はほんの少し強めに出てるか?
後味も本家はネトっとした風味が鼻に残るが、こちらはサラっとして爽やかな感じ。
うーむ、今回はまったく同じなコピーにはならなかったかぁ。。
まだ温度が高く冷え切ってないのも原因のひとつかしら。。。
総合的なコピー率で言うと50%くらいな感じ。
でも確かにこれはヨーグルトになっててスゴイけど!w
さらに次の日まで冷蔵庫へ
昨晩の御開帳からキッチリ12時間以上冷やしてきました。
もう冷えてるだろ、、
とフタを開けてみると、なにやら固まっている感じ!
期待しつつ、もぐもぐ・・
まんまブルガリアやん!

なんだ!? なにが起こった!?
たった半日ほど更に冷やしただけで、まったくの別物になってた!w
ブルガリアヨーグルトの、食べた後のふわっとしたクリーミーな香りも見事に再現されている!
乳清がたっぷり浸っているので、固さは本家よりほんの若干柔いような気もするが、味や風味はほぼ同等!
再現率95%!
こりゃすごい・・・
目の前に1kgの大量のブルガリアヨーグルトがw
ぐふふ、、食いまくるで~!
タニカさん曰く、発酵時間や温度の調整次第で、酸味や硬さが変えられるみたい。
もうちょい固めが良いなら、発酵時間を伸ばしてみるかな。
今回の41度、7時間発酵を基準に、味と固さの変化を模索するのも面白そうだねぇ!
次回はR1ヨーグルトを作るゾ!
今回のブルガリア作成で、ヨーグルティアsでの作成方法は大体わかりました。
次回はいよいよ本題のR1ヨーグルトの自作を目指します。
カップ型のヨーグルトは、加糖されているのが多くてちょっと甘めでオイシイけど、牛乳で薄まる分、完成系の味の変化の違いはブルガリアよりも大きいかも・・・
どうなるんだろう・・・
実験前のわくわく感w
こうご期待!
【続編はこちら!】


