ラジコンは走らせるのだけじゃなく、作るのも大好きな、はせやん(@haseomiso)です。
…でもボディ作成は嫌いですw
さて、先日意を決して購入したタミヤのラジコンTA07R!
入門機でもなく、上級者向けのハイエンドモデルでもなく、その中間のミドルレンジな立ち位置のマシンでしょうか。
TA系はベルト駆動なシャーシですが、今まで組み上げた事がありませんでした。
つ、作れるかな・・
案の定、製作は困難を極めw
その度にツイッター上の諸先輩方に助けられました!
この場を借りてお礼を申し上げます!
ありがとうございました!
そんな汗と涙の奮闘記&製作記をご覧くださいw
TA07Rを製作開始!
ふたを開け、まずは説明書を取り出して工程数を確認。
完成までは39ステップありました!
こまかな作り方は他のサイトさんでも紹介されていると思いますので、ここでは
- ステップ毎の完成したパーツの写真
- 特に苦労した部分
- 解決方法を教えて頂いたツイッターの紹介
という構成でいきたいと思います。
Step 1
リヤアームの組立
いきなりつまづいたのが、リバウンド調整のイモネジの穴が4mmだった事!
え!4mmタップ持ってないヨ!
ミドルレンジなシャーシになると、付属してくるビスにタッピングビスなど無いので、事前にビス穴作成でタップを切る必要があります。
でもそれは大体3mm穴なので、、
どうしたものか、、
まぁイモネジを強くねじ込んでいくしかないな・・
2mmの六角ドライバーできつく締めていくと・・
ガチン!
ドライバーが空回り?
……早速ナメタ
安モノの六角ドライバーじゃ、どうやらこのマシンは作れないようだw
幸い完全にはビスナメしなかった。あぶねー・・
ちなみにツイッターで聞いてみたところ、タップを切らなくて正解だった模様w
ぎゃー!ww
— はせやん@おみそブログ (@HaseOmiso) 2018年4月11日
4mmタップ持ってなくてヨカッタです…
ほっ ε-(´∀`; )
今後の事もあるし、ここらでちゃんとした六角ドライバーを買おう!
早速発注w
で、着弾。
なんか他のブツも一緒に付いてきたけど気にしない
さて、製作再開!
Step 2
リヤアームの取付
シャーシにサスアームを取り付けます。
前後のアルミパーツでサスマウントピンを固定する感じ。
色々組み合わせがあるようですが、説明書通りで2.5度のトーインになりました。
Step 3
リヤバルクヘッドの取付
デフギヤを格納するギヤボックスが組立式なんですねぇ。
今までの入門機はシャーシと一体化してましたが。
分離させるメリットがあるのかな??
Step 4
フロントアームの組立
リヤと同様な感じで組んでいきます。
が、ここで一つ疑問が・・
この六角ピロボール、どうやって固定するのかな・・
「六角」と名乗っておきながら外側に六角の引っかかりがないけど・・
先に入れているホロービスにガッチリ固定できないのよ?
説明書みても、特に指示書きないしなぁ、、
(お箸のところ)
ツイッターで先輩方にヘルプを・・
あーーーー!!!!!!!!
— はせやん@おみそブログ (@HaseOmiso) 2018年4月11日
六角になってるぅぅぅぅ!!
(๑⁼̴̀д⁼̴́๑)
や、やばい、、
初めて知りましたww
久々の目からウロコ!! pic.twitter.com/ENmEeAfUbj
なんと!六角ドライバーが刺せるとな!?
マクロ写真で撮影してみると・・
あーーーーー!!
ズボッw
綺麗に刺さりまして、ガッチリ固定できましたw
なんだよぉ、タミヤさん。
説明書に書いておいてくれないと困るよぉ~
【Step 1の取説の図】
って、フロントのときには書いてあるし!!
リヤには書いてあって、フロントには書いてない罠w
— はせやん@おみそブログ (@HaseOmiso) 2018年4月11日
T社
「1度言ったよね!子供じゃないんだから、2回目は教えないヨ!」
(´・∀・`)
やっぱりマニュアルの熟読がまだ足らんな、、
TT01から出直してきます。
( ;´Д`) pic.twitter.com/sveOinLqsd
六角がハマらん!理由は、タミヤさんの罠にハメられたからww
むぅ・・
結果
- ホロービスを1.5mmで締めて台座を作ってから
- 六角ピロボールを2mmでガッチリ締める
- 説明書は良く読もうw
という手順が正解ですな!
勉強になります・・
Step 5
フロントアームの取付
ステアリングポストも2本付きました♪
1Bやら1XAやら、サスマウントのお勉強もしないと・・
Step 6
フロントバルクヘッドの取付
なんだかグラつきそうな2本のビルw
上からカバー被せればガッチリ固定されるのかな?
Step 7
スパーギヤの組立
次の工程で使うための下準備製作ですな。
Step 8
スパーギヤの取付
なんだかベルト車っぽく滑車が付いてきましたヨw
イイネーイイネー♪
Step 9
ベルトの取付
バルクヘッドにデフギヤをまだ入れてないので、ベルトは仮置きです。
この白のベルトがR専用オプション!
だったハズですが、今は普通に売っているそうな・・
ノーマルのベルトと比べて、ベルト幅も短いとか?
それゆえローフリクションなのかな。
Step 10
ギヤデフの組立
リヤ用のオイル封入式デフ。
付属の3000番のオイルを入れました。
3000番でもかなりユルユルな感じ。
デフプレートグリスを塗ったりした方が良いかもですね。
お漏らし予防に、おひとつどうぞw
Step 11
ダイレクトカップリングの組立
フロントはデフ効果のない直結仕様(スプール)です。
これもRに入っているオプションですね。
ジョイントカップがラッパみたいな口をしているのが目印w
オイル無しのダイレクトなので、お漏らしの心配無しw
Step 12
前後ギヤデフの取付
前後のバルクヘッドにギヤデフを入れて、ベルトを引っかけて、フタをします。
懸念してたバルクヘッドの2本のビルもキッチリ固定出来てよかったw
ベルトの張り具合もここで調整。
張りすぎても緩すぎてもダメみたい。
こればかりは感覚かw
あとは07持っている人にボヨンボヨンしてチェックしてもらおうかと・・
Step 13
ステアリングワイパーの組立
Rのオプションで最初から用意されております!
ブルーが美しいですなぁ・・
説明書には指示はなかったけど、金属同士のビスにはネジロック剤を付けておこうかと・・
特にステアリングでぐりぐり動く部分でもありますし・・
ぬりぬり・・
一番ぐりぐりされるピロボールちゃんにもぬりぬり・・
レースとか、そういう時に限って緩んでた!って事が、RCあるあるだったりするのでw
こちらがネジロック剤。
今までチューブ型の青いネジロックを使ってましたけど、アッチはとめどなく出ちゃうしw
必要分だけツマ楊枝ですくい出せて便利ですな!
インスタ映えなイチゴジャム
(食べられませんw)
工具箱に、おひとつあれば安心デスヨ!
Step 14
ステアリングワイパーの取付
ステアリングポストに刺せばジャストフィット!
ベルトの間をくぐるようにして設置します。
Step 15
ステフナーの取付
前後にステフナーと呼ばれる三角パイみたいなパーツを取りつけます。
シャーシの捻じれを制御するそうな。
意図的に外してふにゃシャーシにするセッティングもアリだとか。
捨てふにゃ~仕様でつね!?
チラッ
…色々試してみたくなるパーツですな!
前後に付けた感じです。
たしかにガシっとしますな!
製作工程は、ここらで半分くらい
基本となる骨格は組みあがった感じですね!
あとは足回りをシッカリ丁寧に組み上げていきます。
ここらを雑に作り上げると、走りに影響が出そうですしね。
では、中編に続きます!
【続きの中編はこちら!】
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