前記事からの続きです。
【前記事】
前回では、このようにサーボセイバーの取り外しまで行いました。
今回は、この残されたギヤボックスを分解していきますヨ・・
いよいよ核心に迫る時がキタ…
左側の舵角ストッパー的プレートを外します。
これも接着とかビス止めされてないので、そのまま指ですんなり外れます。
5番目ギヤと、横一本の連結部分を外します。
ギヤボックス側に、なにやらピニオンっぽいギヤが見えてます。
取り外した5番目ギヤ一式。
前記事でも紹介した部分です。
このギヤの裏部分が下記の写真です。
ポテメの銀色楕円と噛み合うこのプラの溝のクリアランスも摩耗でガバガバになってくると、それもまた不具合になりそうだなぁ…
グリスとか薄っすら塗ったほうが良さそうかな。
ポテメ側の銀色部分は摩耗しそうにないけれども。
むしろ先に内部の摩耗が問題になるか。
残るはギヤボックスだけとなりました♪
ゴールは目前ダッ!
左上にひょっこり見えているピニオンみたいなのが、5番目ギヤと繋がってる4番目ギヤです!
あいつをメタル化すべくここまでキタ…
手こずらせおって…
途中で何度も挫折しかけたワィ
ふぬぅぅ…
(当方のメンタル歯車はボロボロです)
パカッ♪
これもそのまま手前に引けば外れます。
4枚のギヤにやっとアクセスできました!
2本のシャフトで、4つのギヤ郡が保持されてます。
物撮り用に姿勢維持と、ギヤ郡の大きさ比較を兼ねてT社付属の十字レンチでw
これでギヤの小ささがかなり伝わるかとw
4つのギヤを外したあとの土台。
外したギヤの順番がわからなくなったらどうしよう!
と思いきや・・
③と、ギヤにちゃんと刻印がしてありました♪
って、肉眼じゃもう見えないレベルだけどw
1,2番も刻印確認。
これらギヤ群も摩耗したら交換ですな!
そのためのスペアパーツもありました♪
【1~5番ギヤが揃ってます♪】
あぁメタルさま
やっとこさ心臓部の4番ギヤとご対面。
見た感じ割れたり欠けたりはしてなさそう。
意外と頑丈なのか、もしくは自分の走り込みが足りない証拠なのか?w
20th記念の赤缶モデルでぶん回して走り込んでたシャーシから取り出したギヤだけど、歯こぼれせずに元気なお姿でした!
ミニッツ初操縦の初期からカーペットコースで赤缶ヒャッハ〜♪と走り回って何度も転げてたり、結構ガンガンぶつけてたけどな〜w
【marさんでヒャッハ〜♪】
【京都WMLさんでもヒャッハ〜♪】
こうやって振り返ると、なんだか思い出深い4番目のプラギヤちゃん…
日本全国旅して、腕を鍛えてくれたプラギヤちゃん…
さようならプラギヤちゃん…
君のことは忘れないよ…
(3日くらいは)
さて…このプラギヤちゃんを・・
メタルにぃぃぃ!
このメタルギヤにするために、剥いできた数々のパーツの山々を乗り越えてきましたw
キラキラキラ〜✨
美しす! なんだか神々しいわ〜
山頂に登って御来光を拝んでる気分に…
もうプラギヤには戻れねぇぇ〜♪
(思い出 < 性能)
さっ♪
T社のフッ素コートで、山頂を白く雪化粧させて〜
どすん♪
山頂に鎮座あそばされるメタルギア様。
これでメタルギア化は完了です!
あとは、今までと逆の手順で組み立てて行けばOK!
しかし、なんで4番目だけがメタルなんでしょね?
1,2,3もメタルじゃなくていいのかな?
一番負荷がかかるのが、この4番目なのかしら?
コストや重量や強度のバランスの結果、4番目だけでOKなのかもですね!
【変えておけば安心♪】
自分はギヤが壊れた事はないけど、壊れたとしたらこの4番めが多いのかしら?
って、調べてみたら過去に京商石川さんのブログがありました。
まだメタルギヤが開発段階の頃の記事なようでした。
ギヤ云々の内容もそうですが、さらに目を引いたのは、サーボモーターは6Vに調整されずに動力電源の電圧のまま動いているのですね!
レースで炊きたて直後の元気なニッケル水素電池は、ステアリングレスポンスもビンビンになる事もこれからは意識できそうです!
なるほどな〜!
いっつも最初の周回でなぜかやらかすからなぁ〜ww
そうか〜!壁ドンしちゃうのは
電圧のせいだったのか!
原因わかってスッキリ〜♪
(メンタルとは言わせない)
次回は・・
あとは組み直せば終了だけど、せっかくならサーボセイバーも強化しちゃおう♪
次回はセイバーのスプリング周りを見ていきます!
【続きはこちら!】