日曜日の午後。
冬のわりにはそこまで寒くなく、日差しも穏やか。
となると、RC民はボディ塗装かタイヤ接着をせずにはいられないという発作がががw
乾燥してて天気が良い日は
絶好のタイヤ接着日和!
(ポン抜き日和もあるらしい)
日差し降り注ぐベランダに用意したのは、12GT-RとF1のタイヤたち。
タミヤのゴムタイヤは沢山貼ってきたけど、
トゥエルブのゴムタイヤと、F1スポンジを瞬間接着剤で貼るのは初めてです!
うまく出来るかしら・・
これが12GT-Rのタイヤです。
両面テープやシューグーで接着してましたが、過去記事にも書いたように剥がれてビラビラになってしまいました。
【ビラビラしちゃった日記】
シューグーは自分の塗り方が悪かったかもです。
両面テープの場合、タイヤ表面を遅乾性クリーナーで拭き取る度に浸透していって粘着力を落としているのでは?
という見解があるようで、色々試行錯誤している所でした。
そこで今回使ってみるのはこちら!
ヨコモさんから出てるおまかせグルーEXです!
今まで使ってたサラサラした低粘度ではなく、少しドロッとした粘度なのが特徴です。
その粘度ゆえにすぐ固まらず、トゥエルブのスポンジタイヤを貼るには都合がすこぶる良いとか!
それをゴムタイヤにも使ってみるのも良さそうだ、という話を聞いたので実際に自分もやってみました!
【粘度が高いのがミソ】
この接着剤の使い方は、ガガさんや、ばばんごさん、オフィシャルのヨコモからも使い方動画がyoutubeに上がってます。
使ったことがない接着剤と、そのやり方に戸惑いながらも挑戦!
ぶっ刺しでドロッと出して
こねくり回す手順動画を
夜な夜なずっと見てましたヨ…
(この表記はなにも間違ってない)
【ほんとにこねくり回すんです】
動画を見て手順はわかれど、実際にやってみて手に伝わる感覚で覚えない事には始まらない。
やってみて、体感してみて、動画を再び見て、コメントの意味はそういう事かと腑に落ちる。
接着と同時に大事なのは素早く硬化させる事。
特にこの12GT-Rのゴムタイヤの場合は、硬化剤プライマーが必須だとか。
高粘度ゆえ、ねばねばしてる間に接着部分のふちっぺりのゴムが広がってしまったりするのを抑制したり、とにかく色々都合が良いみたい。
プライマーとか使ったことがないけど、あの臭いは耐えがたいw
という事で今回使ってみたのが、この919プライマー
サーキットで嗅ぎなれたあの臭さの1/100くらいのオイニーなので、ほとんど気にならないくらいでした!
【ほぼ匂わない!】
梨汁ぶしゃーー!
っと、こねくり回した後にぶっかけますw
と言っても、ほんと1プッシュ2プッシュくらいですw
まだ接着に慣れてなく、あふれ出てるドロドロに向けてぶっかけてみましたが…
こんなんですぐに固まるのかしら?
スプレー後、数秒経ってからハミでた所を恐る恐るさわってみると・・
カッチコチやんけ!
すげぇ!
今まで数十分は乾くの待ってたけど、こんな瞬時に固まるのね!
- なんでみんな硬化剤を使ってまで急ぐのかなぁ?
- ちょっと待てばいいのに、使う必要あるのかな?
と思ってましたが、一度使ってみたら超絶納得!
もうコレなしでは接着作業したくないわ!
しかも臭くないしw
何度かやっていく内に、
余らせたふちっぺりのドロドロをショップタオルなどで拭き伸ばし、
そこにプライマーをぶっかけると、満遍なく瞬時に固まるという事も発見しつつw
ショルダー部分にかからないように注意しつつ。
色々試行錯誤しながらも4本貼り終えた。
もっと貼る練習したいぞ!
そのためにはたくさん走ってタイヤを新調するようにせねばw
やべぇ…
タイヤ作り…
たのしい
(苦行かと思いきや、その真逆)
F1タイヤも貼ってみる
本題はコレでございます。
F1やトゥエルブカテゴリーをもっと楽しく遊ぶには、スポンジタイヤを貼ることを覚えないと!
自分に接着が出来るか不安で、ここ1か月くらいは色々下調べしてたけど、いよいよ実践する時がキターー!w
ZENさんの超大径フロントホイールに、HIラバースポンジをはめてみます。
そこまでキツくなく、普通に指だけではめられました。
ホイールの方が余っちゃってるけど、これはこれでいいみたいw
外側合わせでハメました。
ゴムタイヤの時と同様に、ぶっ刺してこねくり回します。
ぶっ刺した時にまずは多めにぶにゅっと出して溜めて、
こねくり回す時は新たに放出せず、溜ってる接着剤をノズルで何周も回して均一にしていく感じ。
その時に引っ掛かる感じがあると接着剤の量が少ないかもなので、握りしめて追加出ししながら回してみました。
ちょうど良い量だと、2.3周目くらいから回す抵抗が減ってスルスル回せるような感覚でした。
この感覚がやってみないとわからない、ってやつだったんだなぁと。
出す量が少ないとふちっぺりまで接着剤が行き渡らずにカパカパしちゃう…
ある程度はみ出るくらいにして、ふき取ってプライマーかけてセッターで削ったりとかするのが良いのかな。
ゴムに比べてスポンジタイヤの固まる時間は、プライマーかけずともソコソコ早かったです。
フロントタイヤ2本貼り終えた図。
何本も塗って練習したい!と思わせるほど・・・
やべぇ…
タイヤ作り…
たのしい
(2回目)
この作業がつまらかったり、ものすごい手間がかかるんだったらどうしようと思ってたけど、自分は楽しめて行えそうなのでめちゃ安心しましたw
貼り終えたタイヤ径は55mm。
これをポン抜きして2度使いまわしたり、セッターで整えてタイヤを丹精込めて作っていく作業をこの先していきたいゾ!
走行も楽しめつつ、
タイヤ作りも楽しめつつ、
スポンジカテゴリー楽しすぎる♪
おまかせグルーEXは例の保管空き缶に入るかしら?
って、背が高いからやっぱ無理だったか・・
でも、低粘度でドロドロしてるから、サラサラタイプほどは自然に固まって使い物にならなくなったりはしないのかな。
径は大丈夫ですっぽり入るだけに惜しい!!
【おススメ保管方法】
車高調整などメンテ
大きくなったタイヤ径に合わせて、リア車軸を再調整。
この°M💖Nightアクリル定規がちょうど厚さ3mm!
最低限な3mm車高を確認するのにすこぶる便利♪
正確な車高を測れるように、トゥエルブ用の車高ゲージも欲しいなぁ~
フロントの車高も再調整。
今まで薄いタイヤを使っていたので、タイヤ径が大きくなるのでナックル位置を上げないと。
ナックル上の白いスペーサーを指でもぎ取る。
1枚が0.6mm厚なので、5枚で3mm車高を変えられるって計算ですな。
白いスペーサーがいなくなった分、ナックルを上にあげて…
ナックル下に5枚スペーサーをはめ込むっと。
この辺りのタイヤ径による車高調整は、ミニッツでやってる事と全く一緒なので理解が早くて助かりました♪
調整ついでに他の箇所のメンテをするけど、色々状態がひどかったw
まだF1シャーシは自分的に未知数な箇所が多いので、楽しみながら勉強していこう♪
ピッチングダンパーの下フタが緩んでてオイル漏れてガタガタだし、
— はせやん@おみそブログ (@HaseOmiso) February 5, 2023
サーボ固定するステー緩んでてサーボ自体がガタガタ動いてたしw
F1ちゃんの状態があまりにも酷かった
((((;゚Д゚)))))))
バラしながら少しづつお勉強しつつメンテが楽しす♪ pic.twitter.com/nG5n9w4QqW
以上、とある日のメンテレポートでした!