前記事のタイヤプロセッサー外観編の続き記事です。
【前記事】
大きさの比較写真がなかったので新たに撮り直してみました。
今まで自分が愛用していたヨコモ製?のポン抜きマシンとの比較です。
横幅は25%減くらいか!?
やっぱりかなりスマートですね!
コンパクトになった分、ポン抜き作業にやりにくさが出るかと思いきや、そんなことは全く皆無で普通に作業できましたw
奥行きは同じくらいか、ふちっペリがややスリムでした。
モーター部分の大きさ比較。
やっぱりモーターもコンパクトになってました!
一番重たいモーターが小型化した事によって重心位置も下がり、全体重量もかなり軽く感じます!
ポン抜いてみよう!
12GT-Fカテゴリーの新品コントロールタイヤです。
接着済みで前後セットでホイール込みで2500円という破格の安さ!
しかもこのカテゴリーで走ってる分には、なかなか磨耗しませんw
スポンジが減っちゃって大変そうだなぁ…
という心配も皆無なので、ぜひKARPでのエントリー参戦をお待ちしております♪
【KARPスポンジテスト記】
レジャラン厚木でも、こちらのタイヤでグリップ剤なしで普通に走れるので、トゥエルブデビューにはピッタリのカテゴリーと、タイヤと、今回のプロセッサーだと思いますw
【レジャランスポンジ記】
宣伝はいいから
はよくり抜きたまへ
(読者さまの心の代弁)
かしこまり・・
では、まずはフロントタイヤから・・
YMホイールのフロントの形状です。
フランジ付きのベアリングを入れる構造になってます。
もちろんハブ側もその大きさに対応しているのでカッチリとハマります。
右側の径が小さい方がフロント穴に、
左側の大きい方がリア穴に対応してます。
ホイールをハブに通して、右側のパーツ・・なんて言うんだろう?w
締める側ハブの先っぽにも、フロント用とリア用の2種類に対応できるような構造になってます。
先端の細い径の方で押し当てて固定する感じですね!
ぎゅっ
しっかり固定できました♪
この状態でタイヤ幅半分までバイトを通したあとは、
ホイール取り出して表裏反転させて再度固定します。
このように表裏反転させて、ホイールのアウト側面がハブ側に向きました。
もちろんこの状態でもハブのフチにしっかり固定できるようになっているので、ズレる事なく綺麗に回すことが出来ます♪
リアのハブ形状
リアホイールの穴はフロントよりも大きいので、ハブも大きい側のかかりに合わせます。
かっちり♪
って、こっちから見てもわからないかw
反対のアウト側から見るとこんな感じ。
ハブの外側のふちっペリにしっかりかかってズレる感じは皆無です!
真ん中の細いかかりの部分は、締める側ハブの中に収まっていきながら締まっていきますので干渉することはありません♪
ぎゅっ
しっかり絞まります。
で!!
肝心なのはバイトを半分まで入れて削って、次にホイールを裏返した時です。
つまりはこの状態。
これからホイールを通そうとしている、まさにこの瞬間。
今回のセッターのウリの機能の一つとして、、
リアホイールを表裏反転しても、そのままハブがしっかり差し込める!
です!
今までは他社製の1/12用のハブだと余計な形状によって、そこが干渉してしまって締められなかったんです。
このCUTと書かれているカサの部分がホイールに干渉してしまい、奥まで差し込めませんでした。
中途半端に止める事しかできず、なんか浮いた感じになってしまうから中心が来てない?状態で無理矢理ポン抜いていたり。。
それを改善するためにス3点スペーサーなどを取り付ければ入る方法もありましたが、超絶めんどくさがりの自分は・・
ハブ単体だけでそのまま入るような
そんな形状がいいなぁ〜
矢野さんお願いします💖
(ズボラオーダー)
完成したのがこちらの「俺らのハブ」です。
(設計時、矢野さん命名)
ポン抜き時にホイールをそのまま裏返し可能を前提にしたデザインになりました。
分かりやすい様に、モーターからハブを抜きました。
そしてホイールにブッ刺しました。
干渉されずに見事に奥まで入っております♪
クローズアップ。
以前だったらホイールの波波しているデザイン部分に、ハブのカサが当たってしまってたんです。
なので逆差しのポン抜きがそのままでは出来ない感じでした。
俺らのハブではホイールに当たる事なく奥までしっかり差し込めます♪
この形状のおかげで、そのまま刺して〜
奥まで入って、かかりの部分で中心位置が固定されてからの〜
ぎゅっ
素晴らしい。。
こんなに簡単に逆刺しができるなんて・・
今まで散々苦労してたあの労力はなんだったんだw
最高すぎるよ、、俺らのハブ
で、いつになったら
くり抜くんだ?
ぷるぷる…
(読者、怒りの心の代弁)
もう少しだけ説明させて・・
バイト位置の最大と最小をご紹介します!
一番上にした場合のアルミブロックの位置。
横から見た図。
ほぼホイールに当たるスレスレの位置までポン抜き可能ですw
逆に、一番下にした場合のアルミブロックの位置。
最大で87mmまでのタイヤ径に対応できるようです。
いざ、ポン抜き!
数々のご説明を経て、やっとこさポン抜けますw
接着済みタイヤの厚みを見て・・
ちょうど半分こになるのは…このあたりかしら?
12GT-Fのレギュは44mm未満までなので、一度この位置でポン抜いてみよう。
銀色マーカーでポッチ打ち。
そこにバイトの先端を合わせました。
毎回この位置で決め打ちすればマーカーポッチの手間は要らなくなりますね。
アルミブロック側にマーキングしておくアイデアも出ておりました。
【MOT氏 作例】
タイヤ加工機環境を小アップデート。
— MOT (@moto_kit_) August 22, 2024
バーニアを添えてなるべく0.25単位(直径にして0.5)を可能な限り正確に…ただ手書きなので残念な感じw
こんなイメージで何か出来ないか。アルミ板のメモリ作るか…#トゥエルブタイヤプロセッサー #kimihikoyano pic.twitter.com/7oXWs6sNwG
【うまそ〜氏 作例】
ぽん抜きセッターを使ってみてのアップデート。
— うまそ〜さん (@umaso__san) August 24, 2024
MOTさんのアイデアを参考に(ほぼ丸パクリ)目盛り付けてみた。
不器用なので俺にはこんな感じにしかできないけど……。(ᵕ̤᷄дᵕ̤᷅ ٥)
#kimihikoyano
#EPS_Jトゥエルブタイヤプロセッサー pic.twitter.com/rA5hIYUKg6
で、当ブログ筆者
はせやん氏 作例
カキカキ..φ(・∇・`〃 )♪
見よ。
これが適当O型星人のズボラさだ。
ま、まぁこれはあくまで仮の処置だ。
(いろんな事が仮のままで生きてきた人生)
抜ければいいんですっ!
抜ければ!
(暴論)
しゅぽーん♪
綺麗にポン抜けて、44mmよりも大きめになりました。
ここから整形して削っていくから、これくらいでまずはいいかな。
おい…
ここまで引っ張っておいて…
動画で見せないのかっ!?
わなわな…
(怒りから殺意な心の代弁)
許して・・
ポン抜きが面白くて、カメラ回してなかったの…
(上目使い)
あたしなんかの下手っぴ動画よりも、本家プロフェッショナル動画の方が5億倍わかりやすいので、共有させて頂きます。
ご査収くださいませ。
動画の中でも掘さんがおっしゃってましたが、
素早く引き抜かないとタイヤの内側が削られてしまう
との事です。
ここでひとつ、良い事例のご提案がございます。
ご覧ください。
↓↓↓↓
意気揚々と3.3ミリを厚さにポン抜けてホクホク顔な自分でしたが、タイヤをよく見ると内側がびらびらに
ぐふぁあぁぁぁ!
これが…ダメな事例です!
いつも失敗ばかりやん、自分・・
(そして格好のブログネタへ)
(こ、こっち側にして置けばびらびらバレないか…)
ヨシッ!
このようにポン抜いて、リヤタイヤ増殖成功です♪
フロントタイヤはうまくやれば3層でポン抜けるようなのでコストは1/3に!
スポンジカテゴリーで遊び続ける為にもランニングコストは大事!
ポン抜きマシンを活用すれば、タイヤコストを抑えつつ、タイヤ製作の楽しみも味わえちゃいます♪
2024年10月末には再販予定のアナウンスも発表されました!
もしまだ手に入れてない方がいらっしゃったら、ぜひご検討をば♪
今までの傾向を見るに、この先他メーカーからポン抜きマシンの新発売は恐らくないでしょう…
今手に入れれば、向こう10年20年は心配せずにタイヤカテゴリーを遊び尽くせそうです!
収納ケース
最後に、このセッターを収納&運用するのに便利なケースをご紹介させてください♪
じゃじゃーん♪
アイリスオーヤマ製のケースでございます。
100均とは違いがっしり感があるので、重量ブツなセッターでも壊れる気配はありません。
【収納したまま運用できる】
中に収めるとこんな感じ。
恐ろしいほどにジャストフィット。
左右に若干余白があるので、作業しやすい位置にシフトできるのがまた最高です。
特にココがシンデレラフィット!!
このおかげで、運搬中もガコガコずれる事もありません♪
なにこれ専用設計のケースじゃね!?w
ちなみにコードはこの様に軽〜くスパイラル状にして、最後にタイラップで止めました。
1本ケーブル状態で散らばらなくて、取り回し性もUP♪
モーター回してる時間も長くないから多少絡めても問題ないでしょ!
【MOTやん氏も愛用中】
『EPS-Jトゥエルブタイヤプロセッサー』を入手したので早速ポン抜き。12は勿論、F1もスクエアハブでいける。電源もGフォースPS200でリポ充電しながらでも問題無し。表面も良い感じ🛞最後にちょうど良さげなケースに収めて…#ポン抜き#キミヒコヤノ pic.twitter.com/b60Ob3zvyM
— MOT (@moto_kit_) July 29, 2024
愛用中っていうか、MOTさんのツイート見て自分も知りましたw
はい、パクりましたww
いろんな情報をMOTさんいつもありがとうごさいます♪
以上、EPS-Jトゥエルブタイヤプロセッサーのご紹介でした。
2記事に渡って文字も写真も多めになってしまいましたが、少しでもご参考になれば幸いです!
みんなでスポンジカテゴリーを楽しもう♪