
10月に入りやっとこさ気温が落ち着いてきたので、恒例の野良キャンプ行ってきました。
場所はいつもの通り神奈川県厚木市は中津川沿いの八菅橋。
今回も新しいキャンプグッズを導入したので、現地で検証していくのが楽しみ♪
【過去記事】

憧れのカーサイドタープ
せっかくデッカい車中泊スタイルのキャラバンがあるのに、コレやらないのは勿体無いw
まずは天井にタープ固定用の吸盤を取り付けます。
(高いので2段脚立使用)
M6ネジ穴がキャラバン天井には最初から備わっているので、それを利用して止める方法もありますが…
ネジカバー外したり、ステーを取り付けたりと工具が必要になり…
とにかく簡単に済ませたいので、今回は工具要らずな吸盤タイプのを導入してみました!
事前の天井装着だけ吸引力テストでは一晩経ってもガッチリついてたけど、実際にタープ張ってテンションを一晩かけ続けた状態だとどうだろうか?
【翌日も風が吹いても吸い付いたまま!】

3mx4mの大きいタープも初導入です!
薄くて軽くてしっかり遮光ができるタイプ。
買ってから初めての領域展開!
ひ、広い、、
キャラバン天井の左右端ギリに吸盤設置で、横幅3mが実現できます♪
天井のネジ穴の位置では3mまでは広げられません。
(間隔2.5mくらい)
写真から見て手前側に4m張り出してる感じですね。
タープを実際使ってみて大きさ確認や、吸盤の実戦耐久テストも兼ねた今回の野良キャン。
無事に問題ないようだったら、タープ用のポールも買おうと思います。
それまでは撮影用の三脚スタンドで代用です。

こちらも今回初投入アイテム!
火消し壺にもなる七輪
炭は便利だけど・・
- 撤収時までには完全燃焼させて灰にしないと帰れない…
- 夜は完全鎮火を確認できないと安全の為にも眠れない…
でもこの七輪なら、まだ炭が燃えてる最中でも蓋をするだけで燃焼がストップ!
そして翌朝や次回キャンプ時に、その炭に再点火すれば再び途中からでもまた使える♪
(しかも再点火しやすい)
24cm網が付属してきましたが、100キンで30cm網を買ってみました。
少しでも広く使えるかテスト。
【焚き火も可能な1台3役】

燃料となる炭も色々種類がありますが、
オガライトを初投入!
今回は初投入テストだらけで楽しみ♪
13kgの箱で買ったけど、半分くらいをビニールに入れて持ってきました。
これで7kgくらいかな。
1本1kg的な重さで意外とズッシリ。

今まではB6君(コンパクト焚き火台)には小型な成形炭を使ってたけど、
今回は七輪で空間が広いので大きいオガライトが使えて火力もUP!
簡単にボキボキ折れるので、適度な長さにして七輪に投入。
ちくわの穴っぽこを上向きにして上昇気流を誘います。
B6君も素敵なアイテムだけど、写真の折ったオガライト1個くらいしか入らない。
B6君は家のベランダでチマチマやるようにしようかな。
【B6君記事】

着火剤と、ソロストーブに使ってる木材ペレット適度に巻いて点火。
最初は煙が少しモクモク出てたけど、直ぐに燃え広がり炎が舞い上がる。
この段階ではまだ料理には向かないかな…
落ち着いて熾火になるまで炎を楽しもう。
とにかく自分は焚き火の煙が苦手なので、煙が少ないと言われてるオガライトを使ってみたけど良い感じ。
これなら焚き火の燃料としても使えますな♪
薪みたいにゴツゴツしてないし、ツルンとした手触りで車内に置いても汚れない♪
【ホムセンではあまり見かけない】
ざっくり設営完了!

テーブル3つ
椅子や荷物入ったカゴなど降ろしても3x4mエリアに収まり良い感じ。
ただ、この日は曇りだったので遮光具合の影が見られずに残念。
また晴れた日にテストしてみよう。
でも広さ的には大満足したので買って良かった♪
収納時も手のひらに乗るくらいの筒状になるから保管時も邪魔にならない。
いろんな張り方があるので、今後それも楽しみながら模索していきたい。
【3x4m遮光タープ】

前回の野良キャンで投入したバッテリー内蔵冷蔵庫。
12時間位でバッテリー切れになった教訓を得て、今回はポタ電(160wAh)を用意。
DCプラグアウトから、自作したシガーソケット変換で直接冷蔵庫バッテリー充電。
ACアダプター経由でロスる事もなく前回より効率は良くなったはず。
更にそのポタ電を充電するバッテリーも接続して、パススルー充電しつつ運用してみた。
このバッテリーは仕事で使ってる撮影用のVマウントバッテリー(100wAh)なので、いくらでも換えがあるw
結局2日間のキャンプで4本使った感じでした。
【ポータブル冷蔵庫】

思ったより火柱すげぇw
オガライトにも順調に火が回ってきました。
ここまで着火してから20分くらい。
30cmの網もちょうど良さげの大きさで良かった。
肉の退避場所や、焼き鳥の根本の串の焼け防止エリアとして活躍しそう。
ゆくゆくは備長炭とかオガ炭とか、より着火が難しいけど燃焼時間が長い炭にも挑戦してみたい。

今回も自動炊飯システムで美味しい土鍋ご飯を食べるずら〜
着火させたら後はほったらかしにするだけで、最高のご飯が炊けるなんて便利すぎる!
【釜飯記事】

ソロキャンがふわっと集まりグルキャン配置。
でも基本的にはソロキャンなので、全ては自分のペースで気楽に楽しめます。
来る時間も自由、帰るときもお好きな時間で勝手にどうぞスタイルw
キャンプメシの時間だっ!

着火から30分くらいした炎も落ち着き、良い感じの熾火状態に。
さぁ、焼肉を始めるザマス!
オガライトは、この状態が1時間までは持たなかったかな〜
体感40分くらい?
オガ炭だと3時間くらい持つとか。
オガライトは着火しやすいけど持続力は少なめ。
追加投入すればいいけど、また炎が上がると調理は中断になるしで判断が難しい。
って、肉だけ焼いてお仕舞い、ってスタイルなら逆に使いやすいか。
利用用途で炭の種類も使い分けたい。

とか考えてる間にも肉はじゅぅじゅぅ焼けてくる!
火力は必要充分!
網から20センチ離して(500ペットボトルの高さくらい)、手のひらかざして、、
1ミシシッピ…2ミシシ……熱っ!
ミシシッピテストも難なくクリアするほどの高火力。
炭すげぇw

蒸らしも終わった白米ちゃん。
焼肉と最高の相性でございます。
でも1合がだんだん食いきれなくなってきたお年頃…

こいつがあれば1合だって乗り切れる!
袋詰めされたとろろ芋
肉を調達した「肉のハナマサ」でも売っておりました。
200円くらいでたっぷりと。
現場で山芋擦らなくていいので最高に便利アイテム!
【使用例動画ぶちゅぅぅ】
はせやんさんの"暴挙"がすぎる( ꒪⌓꒪)#野良キャン pic.twitter.com/rFxvuOG7Nj
— ふ〜 (@norarajifu) October 20, 2025

焼肉食べ終わる頃には、日もすっかり暮れ始め…
って、焼肉が昼メシのつもりだったんですケドw
これじゃ夕飯用に用意してた揚げ物シリーズが未着手のまま終わりそうだ。
でも冷凍庫があるから大丈夫。
使わなかったら、そのまま冷凍状態で家に持ち帰るだけの話だ。
いや実に便利だわ。
突然の雨にもタープで安心

夜には通り雨が通過したけど、タープのお陰で濡れずに済んで、雨音聞きながら余裕しゃくしゃくでコーヒタイム♪
と思ったら、強風吹いてきてガイドロープの張りが甘かったのでポール(三脚)が転倒!
そこに降り注ぐ雨雨雨!
体もびしょ濡れになりながら、同席してたキャンプマスターのふ〜さんに助けてもらいつつ。
ポールを張り直したり、溜まった雨や風が抜けるようにタープの張り直しもしてもらって、とても助かりました!
やっぱ経験値すげぇな・・
さらに同席してた音楽家の雨宮さんは、ホイッスル(笛みたいな楽器)で、
雨雨フレフレ母さんが〜♪
の曲を吹いてて、そのBGMバックにずぶ濡れになりながら雨風と格闘してポール立て直してた地獄絵図でしたわw
【雨雲を呼ぶ雨宮さんの笛】
なんか吹きたくなっちゃった https://t.co/ZLhcnkCX7I
— 雨宮 正樹 Masaki Amemiya (@kingmasaki) October 20, 2025

体もすっかり冷えちゃったので、冷凍うどんを食べて温まりましょ♪
七輪の焚き火効果でみるみる乾いて体も温まっていく。
焚き火、やっぱり必須だな。
2次燃焼する焚き火台も買おうっと。

お腹もいっぱいになり、時間も夜中2時近い。
川岸に居ると時間という概念も忘れちゃうくらい時間に縛られなくて良き。
キャラバンの荷室には、いつも使ってる敷布団(高反発&低反発マット)をすでに敷いてあり、超絶快適な睡眠環境のスタンバイOK♪
これがあればどこでも寝れそう。
たぶん自分は寝袋とかだと寝られないかも・・
いつもと同じ環境じゃないと寝られないタイプで我ながら面倒くさいヤツですわw
一時期はビジネスホテル宿泊時でも自分の枕を持ち込んでたくらい。
お気に入りの枕を寝起きでそのまま忘れてチェックアウトしちゃってからは、備え付け枕で我慢するようになったけどw
焚き火臭い服は脱ぎ捨て、まるっと着替えも済ませオフトゥンにダイブ!
サイドタープで車が風で揺られるかな?と思ってたけど、キャラバンはまったく微動だにしなくて良かった♪
外は少し肌寒かったけど、車内は暑くもなく寒くもなく適温でぐっすり♪
明日の朝メシを楽しみに、そのまま寝落ち〜
次回は・・
起きた時にサイドタープがどうなってるかちょっと心配しながら寝た初日夜。
次回は野良キャン2日目の様子を書きたいと思います。
お楽しみに〜♪
【続きはこちら!】
