おみそブログ

未知なる 「そこがミソ」 を発見しよう!

お蕎麦の増田屋はチェーン店じゃない? 山菜そばを求めて200店舗巡りしたいぞ♪ 町田市小野路店探訪記!

ラーメン、パスタ、うどんなど、麺類は全て大好きな麺ヘラ星人でありますが、

そろそろ五十路も見えてきた昨今。

 

体の事を考えると、蕎麦は悪くない選択ですよねぇ?

ルチンパワーで血圧低下、血管強化、骨の健康維持、貧血予防などなど。

もはや健康食品に見えてきたので、積極的に蕎麦活していきたい。

 

そんなお蕎麦が食べられるチェーン店と言ったら、

ゆで太郎、富士そば、小諸そばなどの立ち食い蕎麦系がありますが、

それらとはまた違うチェーン店っぽいお店がこちら。

 

 

 

どこに行っても街中でよく見かけるこの看板。

増田屋さんです。

今まで入った事は皆無に等しく、、

 

むか〜し子供の頃に食べた記憶がある程度。

先日、その子供の頃に通ってた小学校が廃校になるので、

そのイベントとして花火大会が行われました。

その帰り道に、小3で引っ越してきた日のその夜に食べた蕎麦屋さんに入ったんです。

 

【40年ぶりに来訪】

 

こちらで食べた山菜そばの美味いこと!

大好きなナメコがデカいし、これまた大好きなワカメも入ってるし、

伊達巻きが入ってるのがすげぇ斬新!

 

とにかくこれで増田屋さんへの興味関心が一気に湧き上がりましてw

 

 

早速その夜に調べてみると、増田屋さんはチェーン店ではないという事。

暖簾分けして、各店舗独自のメニューや経営形態との事。

日本全国で200店舗はあるとの事。

 

 

200店舗…

全店舗制覇したくなりますな

(コンプリート癖症候群)

 

チェーン店ではないので、同じ山菜そばでも多種多様ということか。

具材の種類や味付けも、それぞれの店で異なる。

それはそれで、自分的最高の山菜そば探しの冒険が面白そうだ!

色んな店舗で食べてみよう♪

 

 

 

 

 

 

 

小野路の増田屋

 

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まずはこちらのお店にやってきました。

前回40年ぶりに来訪した相模原の新磯野店を起点とするなら、

こちらのお店は2店舗目になりますな。

 

チェーン店じゃないから、増田屋◯◯店という表記ではないみたい。

単に「増田屋」という所もあれば、

増田屋+地域名」というパターンもあるようだ。

 

こちらの店舗は、単に増田屋verのようだ。

地図や営業時間などは下記の通り。

 

東京都町田市小野路町1865

  • 11時〜14時
  • 木曜定休日

営業時間がすこぶる短いのでご注意を!

 

 


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活字オンリーのメニュー表です。

出前配達の電話番号に「市外局番」すら書いてない潔さw

地域(オンリー)密着を感じます。

14時には閉店するのに、出前受付は20時まで??

色々謎が残りますがスルーします。

 

タブレット注文が普通となった昨今からすると、見本の写真が無い不便さがありつつも、

(どんな盛り付けで来るんだろう!?)

という昭和的ワクワク感もあって、これはコレでイイ♪

 

 

 

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なめこ蕎麦や、わかめ、とろろ蕎麦も非常に気になるが…

やっぱり頼んだのは大好きな山菜そば(温)です♪

山菜そばだけで200店舗コンプリートしたいw

 

初見なので、蕎麦のサイズ感がわからない。

大盛りで食べたいけど、ヤバい量が来たらどうしよう…

 

チェーン店なら予想がつくけど、暖簾分けな個人店だと量にも統一性は無い。

そこもまたギャンブルというか、やっぱり写真はあった方が良いというのか、色んな意味でも昭和的ドキドキ感。

 

まぁ聞くが1番早いわな。

令和の時代でもコミュニケーション大事。

 

 

すいません。大盛り蕎麦は、

普通盛りの1.5倍位ですか?

2倍ですか?

 

 

こう聞いたのは、よく耳にする

「大盛りって多いですかー?

 食べきれそうな量ですかぁ?」

とか、

「辛口って結構辛いですかぁ?」

とか、、

 

そんなの人によって感じ方が違うだろがぁボケェェェ!

という、答える人が返答に困る事がアナタ想像できないのか?という曖昧な質問の仕方が大嫌いだからだ。

 

なので、普通盛りを“基準”として、

大盛りは1.5倍位ですか?2倍ですか?

と答えやすいように聞いたんだけど。

 

ホールのおばちゃんが厨房に向かって、

「大盛りってどれくらい?

とか聞き出したもんだからさぁ大変。

 

「え…?えっ…

 どれくらい…って?」

と、料理を作る手が一斉に止まり返答に詰まる厨房内のおじちゃん、おばちゃんたち。

 

(いや、、だからそんな聞き方をしたら伝わんないって!)

と苛立ちながらも、

「いや、具体的グラムじゃなくて、

 麺量がざっくり1.5倍なのか、

 2倍なのかを聞きたいんですがっ」

 

と、声を大きくしてホールのおばちゃん通り越して直接厨房に投げかけるように言っても

厨房にいらっしゃる人生の先輩方達の耳には聞こえてないようだ。(涙)

 

てか、さっきまで初見で背中丸めてビクビクしながら独り初入店してたのに、

数分後には自分が立ち上がりながら声張って言及してるとは思わなんだw

 

隣のおじいちゃんがフガフガしながらこっち見てたわ。

(この時、店内は自分とおじいちゃんのみ)

 

こちらの先輩には聞こえてらっしゃるようだ。

なんならおじいちゃんも加勢してくれw

自分、なんか間違った聞き方してますか??

 

 

厨房では、別のおばちゃん達もさらに加わり、

「何倍かだって!?

 茹で前?茹で後?」

と混乱が混乱を生んでる様子に…

 

いや、生麺茹でたら約2倍、乾麺なら約3倍の重さになるのは知ってるんだ!w

今はそういう技術的な話をしてるんじゃくて、

お客目線で食べる時に、器の中の麺はどれくらいかなぁ?

といった至極簡単な事を伺ってるだけなんだァァァ!

 

ハァ…ハァ…

 

 

今ならこの煮えたぎる鼻息だけで、七味が入ってる卓上のヒョウタンを破裂させる事が出来そうだわ。

ちなみに、七味が瓢箪(ヒョウタン)に入っている理由は、瓢箪が湿気を吸い取る性質があるそうだからだ。

乾燥してないとパラッと出てこないしね。

胡椒とかよく湿気てて、マラカスのように振り続けても出てこない事が多々あるけども…

 

 

さておき、厨房では4人くらいの先輩達が、明確な答えを出せずに難儀してる…

もうその様子が皆さんに申し訳なくて直視できない…

なんかゴメン。ほんとスマン。

 

これじゃぁちょっと大きさを聞いただけなのに、

とんでもなくめんどくさい客が来たと思われそうじゃ無いかー!w

 

ホールおばちゃんがさらに声を荒らげて追求する。

「1.5倍か、2.5倍かだって!」

 

いや、2.5倍なんて

言って無いしww

そんなに食えないしww

 

厨房おやぢ

「2倍だよ!」

 

と、ゴタゴタになって面倒臭さと苛立ちの混じりを感じる語気に、

 

 

なんで…こうなる…

(バナージ・リンクス)

 

と悔やみつつも、おやぢさんの苛立ち具合もよく分かるw

それを回避する為に気を回したのに空回りした結果がコレだわ。

 

 


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そうか…2倍か…

2倍だったら多いもんな…

普通盛りにしようかな…

なんか疲れたから水でも飲むかな…

なんで凍ってる2ℓペットボトルなんだろう…

今日は結構寒い12月なんだけどな…

そうか、これでも飲んで頭を冷ませって事なんだな。

キンキンに冷えてて臭みもなくて、なんかこの水すげぇウメェけどww

 

なんだか実家に帰ってきた感を感じるよ。

昭和を感じるよ…

いや、昭和の頃にはペットボトルは無かったな…

 

ちなみに日本初のペットボトルは、

昭和52年のキッコーマン醤油の容器が最初だったようです。

あの1リッターくらいの細長いやつですね。

 

500mlペットが一般的になったのは、1996年(平成8年)との事。

確かに自分が高校部活の帰り道に飲んでたオレンジジュースは、まだペットボトルは無くて紙パック500ccだったなぁ…

運動中は水分摂取禁止!(昭和的)な後のオレンジジュースがすこぶる美味かった記憶が今でも蘇るよ…

 

 

そんな事より取り合えず注文しよう。

普通盛りの山菜そばを頼みました。

思ったより少なかったら腹ペコになっちゃうな…

とか考えながら出来上がりを待つ事数分。

 

 

 

 

 

 

山菜そば、着丼。

 


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どすん!

 

 

おい、ちょっと待ってくれ

これ2倍じゃね!?

(おやぢ、やりやがったな)

 

1.5倍だの2倍だの、はたまた2.5倍だの、色々言ってたから麺量バグっちゃってないかね?

そう思ってしまうほどの重量級の器がやってきた。

自分の予想値からかなり外れたデカブツの襲来に思考修正が追いつかない。

 

 


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ふちっペリから溢れんばかりの出汁と具材。

これが普通盛りだとしたら、、

大盛りにしなくて良かった…

1倍でもやべぇ量だわw

 

グーグルレビューを見ると、確かにこちらは量が多めのお店らしい。

カツ丼とかも白飯ギッシリ詰め込んでくるそうな。

つまりはこの蕎麦量は、こちらのお店での“普通盛り”で合ってるようだ。

 

そして、ホールおばちゃんがドジっ子看板娘なのもレビュアーさんの中では好感度のようだw

自分の中では2.5倍おばちゃんのニックネームに♪

 

1人客でも凍った2Lペットボトルの水は標準仕様でとても個性的♪

と高評価がついている。

 

なるほどなるほど。

こちらのお店の個性が色々見えてきたぞw

これぞチェーン店にはない醍醐味という事か。

他の個性的な増田屋探求の旅がますます楽しみになってきたぞ♪

 

 


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出汁は甘すぎず、醤油感もキツくなく、体に優しいちょうど良い濃さと旨味でした♪

いいね、いいね、優しさが染みるねぇ〜

熱さもばっちりでフゥフゥしながら食べられる幸せ。

温度、まぢ大事。

キンキンに冷えた水がナイス仕事をしてくれたわ♪

 

 

 

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蕎麦の感じは柔らかめ。

柔めが好きな自分にはちょうど良い。

ゆで太郎も柔いけど、それと同じくらいかな?

ただ、ちょっとブツブツ切れやすい感じがしました。

ツナギがない10割蕎麦なのかしら?

 

 

 

山菜の量も、なめこの量もバッチリでした。

具材が多すぎず少なすぎず。

かまぼこは2枚。

 

相模原店はこれらに加えて、ひらたけ、海苔、ワカメ、伊達巻が入ってました。

麺の量は圧倒的にこちらの方が多く、

出汁もこちらの方が少し優し目です。

 

これらの違いを見ても、増田屋という同じ看板を掲げててもチェーン店ではなく、それぞれの店独自の調合なんだなと再認識しました。

 

どっちが良くて、どっちが駄目とかではなく、

それぞれの店による味の違いを楽しんで行きたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

増田屋おいしい

 

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食べてる最中、店内はすごい静寂。

TVは有るけど付けておらず真っ暗画面のまま。

なんでだろ?

ノーBGM。

だが、それがいい。

 

店内はお隣のおじいちゃんと、トイレから出てきた付き添いの若手お兄さん(サラリーマン風)と、自分の3名のみ。

訪れた時間が13時過ぎで、14時閉店まで30分ちょいだったしね。

今から来る新規客もおるまい。

 

窓は大きなガラス全面張りで日が差し込む暖かさ。

蕎麦が照らされて、霧状に立ち上る湯気を見ながら何度も熱々蕎麦を啜る。

蕎麦屋の独特な落ち着く雰囲気もたまらない。

 

 

落ち着くなぁ〜

(まったり、まったり…)

 

隣のお兄さんも増田屋初見だったようで、しきりにウマイウマイと煉獄さんのように唸ってた。

わかる。

わかるよ。

 

それを聞きながら自分もうまいうまいとズルズルと食べてた。

謎の一体感が心地いい。

 

不意にお兄さんが口を開いた。

「こちらのお店はチェーン店なんですかー?」

 

2.5倍おばちゃん

「チェーン店じゃないです〜」

 

(そうだよね、チェーン店だと思うよね。

自分そう思ってて昨日ググって調べたんだよね。

暖簾分けなんだよね。

教えたい。この事実を教えたい。

ズズズズ…もぐもぐ)

 

 

だが、自分が余計な事を言い出すと、さっきの何倍ですか論争の如く地雷を踏みそうになるから自重しよう。

聞いてないフリしながら、まだ残る大量の蕎麦を一心不乱に啜り続ける。

 

 

お兄さん

「こちらは本店なんですかぁー?」

 

2.5倍おばちゃん

「本店じゃないです〜」

 

 

 

ブフォッ!

(チェーン店じゃないって言ってるのに、

本店…ってどういう事??)

 

危うく蕎麦を吹き出しそうになりつつ、

質問の意味を探ろうにも全く見えてこない。

んんんん?どゆこと?

思わず首を傾げてしまった素振りを、隣のフガフガ爺さんに見られてた。

爺さんも同じ疑問を感じたのかも知れん。

やべっ。

こちらの心理がバレてはいけない。

 

慌ててヒョウタン七味を取り出し、フリフリ。

(なんか辛さが足りないんだよなぁ〜。おかしいな〜)

的な意味合いにすり替えて誤魔化す。

 

お兄さん

「川崎の方にも増田屋ありますかー?」

 

よっぽどお気に召したのか、執拗に質問攻めを繰り返すお兄さん。

 

暖簾分けといえど、ライバルとなる他店舗の情報まで網羅しているのであろうか?

あまり質問してると地雷踏みそうな…

 

答えの出ないその質問に、おじちゃんおばちゃんな人生の先輩達(蕎麦柱)がざわつきはじめ、厨房会議がまた始まろうとしているではないか。

 

 

スマホでググれば瞬時に分かる事でも、

あえて言葉によるコミュニケーションも大事と思いつつも、

今はその時じゃ無い感がハンパない。

 

とにかく今は山菜そばに全集中して没頭するとしよう。

呼吸を整えフーフーフー。

ズズズ…うまうま。

 

 

 

 

 

 

完食

 

食べ切れるかちょっと焦った麺量だったけど、美味しくて終始ズルズル食べてたら空っぽになったわ。

いつも食べてるゆで太郎の普通盛りと比べて、ざっくり150%増しは確実にあったわ。

満腹満腹。

 

お隣りのおじいちゃんとお兄さんの席には

「蕎麦湯ですよ〜」

と提供されてたけど、こちらには無い。

 

向こうは定食物、こっちは温蕎麦オンリーだからかな?

それともレビューにあったドジっ娘キャラだからかな?

(自分より年上のお方だけど)

 

蕎麦湯こそ栄養ドリンクで是非とも摂取したいし、

いつもなら声掛けして蕎麦湯もらうところだけど、今はもう一滴も飲める気がしない。

満腹ブフゥ…

 

 

大満足でお会計を済ませるためにレジへ。

クレジットやQRコード類は一切使えず現金オンリーでのお支払い。

この量で800円なら大満足だなー

とレシート貰おうとしたら、壊れてて出ないとの事。

あれま。

 

電子マネーの類なら最悪レシート無くても利用明細があるからいいけど、現金オンリーでそれは困っちゃう。

でも支払証憑は欲しい。

どうしたものかとマゴマゴしてたら、手書きの領収書を書いてくれた。

おばあちゃんあざます。

 

「はいすいませんねぇ、はいありがとうございますねぇ」

と、おばあちゃんが小声で繰り返しながら達筆で丁寧に書いてもらってる間にも、店内の静寂な時間が流れる。

領収書にこすれるボールペンの音すら聞こえてきそうだ。

 

別のおばあちゃんは閉店間際という事で、窓際の隅っこで背を向けて賄いの食事をされていました。

昭和、平成と駆け抜けてきたその丸い背中が、暖かい陽射しに照らされてて色々歴史を語っているようでした。

そんな事を思いつつ、領収書の書き上げを待つ時間も悪くない。

 

ゆっくり書いてくださいよ。

爪楊枝でもシーシーしながら気長に待ちますよ。

隣のじいさんとお兄さんもぴったり横に並び始めたのがすげぇ気になるけど・・

 

なんだなんだ?

なんで一緒に会計して出ようとするの?

別に混雑してないんだから、こちらがレジ終わってから立ち上がれば良かったんじゃないの?

新たなトナラー現象か?

タイミング被ってこうなりたくないから、そちらが食後の新聞を広げたのを見届けて自分は腰を上げたのに。

 

 

 

なんで…こうなる…

(本日2回目)

 

 

ガラガラドアを開け、威勢よくパンッと暖簾をかいくぐり、

人生、何事も自分の思い通りには行かないもんだな!

(ニヤニヤ)

颯爽と増田屋を後にするのでありました。

 

色々ドラマチックな経験が出来るとは、これもチェーン店じゃない個人店探訪の醍醐味なのかもしれんw

 

慌ただしいサラリーマン御用達な都会の立ち食いそば屋も活気があって好きだけど、

こういうまったりな蕎麦屋もあるんだな、と新たな一面を知れて良かったです。

 

この時間のゆっくり感に癒されたので、また再訪しようと思います♪

 

サラッと蕎麦の紹介記事書くつもりが長くなっちゃったw

次回以降はサラッとを目指します♪

(たぶん・・)

 

お読み頂きありがとうございました♪