前記事の続きになります。
【前記事】
前記事まででリア周りは完成したので、今度はフロントまわりをワイドからナロー仕様に変更していきます。
写真点数が多いのでサクサクいきます〜!
まずは下蓋を外す
シャーシ裏側の「w」と書かれた下蓋(アンダーカバー?)を外します。
その前にアゴを外してスプリングを取り出します。
ワイド仕様だとスプリングを入れる穴が外側になってました。
ナローにする場合、内側2つの穴に入れて幅を狭める必要がありそうです。
4本のビスを外して「W」のアンダーカバーをパカッ♪
でも、それだけでは取り外しできず・・
このピロボール?を外す必要がありました。
どうやって外すかちょっと悩みましたが、少しチカラを入れたら取れました。
これ、正式名称なんていうんだろう?
MZ407 サスペンションシャフトセットのいち部分ですw
ナックルに刺すキングピンがピロボールになってる感じです。
アンダーカバーを外すと、ステアリングタイロッドが現れました。
これはワイド用なのでナロー用に変更します。
(キットに付属しています)
取り付けはまだ後工程なので、ここでは取り外すだけです♪
ナロー用とワイド用の長さ比較。
ステアリングタイロッドの長さが固定ということは、トー角もみんな一緒で固定になるんですね!
取り付け位置や角度も固定だから、アッカーマンやらバンプインについても考えなくて良いのかも!?
考える要素が少なくて済むのは、気楽に走るスタイルにはすごいメリットかも!
お気楽ミニッツ
最高だなぁ〜♪
(ずぼらな自分にピッタリw)
そう考えると、タミヤのTT02の棒状固定のアッパーアームやステアリングワイパーも、ソコはあえて変えずに遊ぶのも楽しめる秘訣かもですね♪
次は上蓋周り
上蓋はビス4つと、ジャイロの所にあるツメ2箇所を外します。
パカッ♪
この上蓋はMZ411 アッパーカバーという名称でした。
サーボギヤ周りも丸見えになったので、グリスは塗らずにタミヤのフッ素コートだけヌリヌリしておきました♪
アッパーカバーのワイドとナローの幅比較。
ネジ穴位置は同じだけど、サスピン通す位置が狭まっているのがナロー用です。
(カバーにMR-03N、MR-03Wと記載もされています)
MZ407 サスペンションシャフトを抜いて、
MZ406 フロントサスペンションアームを取り外します。
いちいち型番書いているのは、後で見直すための備忘録ですw
ナローアッパーカバーに、サスペンションシャフトを通します。
このシャフト、オプションパーツがないのかなぁ…と調べたらありましたw
次に改造するにはココにしようw
【MZ406 ステンレスアッパーシャフト】
取り付けた時は自重でプラプラしてなかったので、ちょっとやすり掛けしました。
赤べこのようにいつまでも首を振るようになったのでOK♪
ナローになったアッパーカバーを 取り付けます。
Nマークがなんか嬉しいw
下周り取付け
再びシャーシ裏に戻りまして…
Nサイズになったステアリングワイパーを取り付けます。
って、あれ!
今この写真みて初めて気づいたけど、なんか
N-0
って書いてある!
ひょっとして長さ違いのパーツとかがあるの!?
【普通にあった・・】
ぐぐったら普通に出てきたw
MZW402 セッティングタイロッドセット
でワイド、ナローの各5本入りでしたw
- -2 = 0.8°トーアウト
- 0 = 0°
- 2 = 0.8°トーイン
- 4 = 1.5°トーイン
- 6 = 2.2°トーイン
と、5種類のトー角がお楽しみ頂けますw
さっきまで
「トー角が固定でお気楽ミニッツゥうぇ~い♪」
とかほざいてた自分が恥ずかしいわw
無知ってこわい
(まぢで写真見て気づいたw)
でも・・
知ってしまったからには最後・・
全部のトー角を
試さずにはいられない
(これも買わねば…ふぬぅ)
そんなタイロッドを取り付けるには、ここの引っ掛かり棒に載せてからフタを閉めます。
アンダーカバーを閉める際に外れているのに気づかず、全てを組み上げてからステアリングが赤べこのように首を振っていた自分が通りますヨ…
引っ掛かり棒に乗っかってなくても、それなりにフタが閉まってネジ止めできちゃうので要注意ですw
(って自分だけか)
なので、ソォォォォっと優しく被せますよ…
集中しすぎた自分の鼻息で動いてしまいそうなので、今や全国民が持っているマスクを装備しながら作業すれば鼻息荒くてもおk
たぶんこのピロボールをぱっちんする時に 、引っ掛かり棒から脱落しやすいのかも?
なるべく振動が出ないようにぱっちん推奨ですw
無事にはめ込み完了♪
たぶんここのピロボールもスルスルになるオプションパーツが売ってるんだろうなぁ…
ここはあえて調べない!
なぜなら…財布の中身は
有限だからだダッ!
(物欲は無限大)
ついに最終工程!
空っぽだったスペースにスプリングを入れます。
ナローになったので、スプリングは内側の穴に入れます。
気分転換にワイド時の緑スプリングとは違う赤スプリングを入れてみました♪
一番やわらかいスプリングにして、HMならではのロール感が出たらいいなぁ~とw
ビートル君のアゴ名を黒マッキーで見やすいように塗り塗り
Nロゴを見て、やっとこさフロント周りをナローに換装し終えた…
と、しばしうっとりタイム
やっとこさHMシャーシの完成~♪
さらにここでもコーヒー飲みながらうっとりタイムw
表面見ながらうっとり
裏面にひっくり返してうっとり
前から見てうっとり
後ろから見て…もうええわw
最初はおっかなビックリだった換装作業も、一度体験したらすごくおもしろかったです。
これを機に、まだ余っているレディセットをRM仕様に変えてみようっと♪
レディセットのワイド仕様からHMマウントのナロー仕様に変える手順を4記事に渡ってお届けしましたが、いかがでしたでしょうか!?
ちょっと写真点数多かったかもですが、自分と同じように、
「まだマウント交換・ナローワイド交換したことがない」
という方が視覚的に流れが掴めて、換装チャレンジする時のお役に立てたら幸いです。
さぁ!
早速HMマウントをテスト走行させるぞ!
って、まだやるべき事があった…
タイヤ付けなきゃ!
あぁ…オフセット考えなきゃ…
今すぐ走りたいのにぃぃ!!
ブヒィィィ
(おあずけぷれぃを堪能中)
次回は・・
シャーシが完成しても、タイヤが付かなければ1mmも走れない…
タイヤを付けるには、ボディと合わせたオフセット値を計算しなければいけないのです。
ビートル君にマッチングするホイールオフセット探しは、また次回の記事で!
【続きはこちら!】
【HMマウントで遊ぼう♪】