TRF420製作記、前記事からの続きです。
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TRF420製作記【プロローグ】 タミヤのハイエンドマシンはデッキセレクトから迷っちゃう!? - おみそブログ
14:フロントアームの取付け
TRF420になって新しくなったポイントのひとつがこのサスマウントです。
両サイドに黒ブッシュが入る四角いスペースができてます。
黒ブッシュのおかげで、このサスマウント自体の本数を減らす事が出来ましたね!
TRF420甩のサスマウントの種類は
- 標準添付の「E」
- Eより幅が短い「A」
- Aより幅が短い「XB」
の3種類になりました!
【Aタイプ】
【XBタイプ】
今までTA07の時はサスマウント自体を交換する必要があり、このように幅の違う種類を集めなきゃいけない感じでした。
新型サスマウントになって、その役割を黒いブッシュと3本のサスマウントが受け持つようになりました!
【ブッシュ記事もどうぞ♪】
黒ブッシュにTRF VGフッ素コート剤を塗布しておくと、サスマウントから着脱しやすくなると聞いてヌリヌリ…
スポン♪
いい感じでハマりました♪
サスピンを通すとこんな感じ。
今までのように白のローフリクションボールな軸受ではなくなりました♪
摩耗したらこのブッシュごと交換しなきゃだけど、どっちの方がいいのかな?
ただ、メンテ時にここを脱着した際、ぽろっとボールが転がっていっちゃうのがなくなるのは嬉しいかも!
あれで何度PIT下のテーブルに潜り込んだことやらw
サスピン通して、あとはサスマウントをシャーシに固定するだけ…
って、あれ??
シャーシのネジ穴と合わないんですケド…
え、え、、なんで!?
ハイエンドなのに設計ミス!?
(失礼w)
穴っぽこの位置が…
ビスが挿入できないんですヨ…
奥さん・・
(フザケてるけど、わりと焦ってる)
ワタワタしながらもTwitter先輩に聞いてみたw
【ggrksよりもTwitter先輩w】
逆だわ^ ^;
— 理事長 (@StickPropo) January 15, 2020
地元のエキスパートも複数回やってますから問題なし。
どうやらサスマウント自体が逆に取り付けていたようですw
なんたるイージーミスを犯してしまったww
でも、自分以外にも「逆につけてた!」というリプ頂いたり、エキパの皆様もやられているようなので、妙に一安心ww
【間違い例】
「E」の文字の向きと、白線3本の位置にご注目。
【正解例】
シャーシ中心を上にして「E」文字が読める方向が正解なんですねw
フロントにしろリアにしろ、進行方向に向かっての統一方向ではなく、シャーシの中心に向かっての取付け方向でした。
無事にシャーシに取付け完了♪
サスマウントの3本の白い目印がお互いを向き合うようになっているのが正しい証拠ですねw
黒ブッシュの種類は、
マウントEには、N4
セパレートEにも、N4
なのでトー角がサスピン側で発生することなく、0度で設定!
ここ…トーアウトになるように
試しにやってみた事があるんです…
ムラムラと興味が湧いて来ちゃって
(我慢できない実験くん)
TA07でトーアウト1度になるよう、サスアームが前開き状態になるようやってみたんです
その状態で走っている分には気づかなかったのですが、それを元のトー0度に戻したらコーナリングがスムーズになったような気がしましたw
- サスマウント側で1度つける
- ステアリングワイパーで1度つける
タイヤの角度は同じトーアウト1度でも、サスペンションの沈み具合で根本側から1度つけている場合は、バンプイン・アウトなりキャンバー角なりの動きがまったく違うんでしょうねぇ…
サスマウント自体でトー角をつけるのは、リアだけにしておこうと思いましたw
お遊びでフロントを極端に調整してみるのは面白いと思います。
サスマウント側でトー角3度、ステアワイパーで差分調整して、タイヤ側でトー角をいつもの自分のマシンの角度にしてみたら、すごい違いがわかりそうw
しつこいようですが、白い目印がお互いを向き合うように なってるか再度確認w
なのでこの記事最初の方の写真は、黒ブッシュを逆に取付けております…
これだけ全世界に向けて
盛大に恥晒しをしておけば…
もう間違いはするまい(多分)
(by やらかした男より)
高さは5段階に調整できます。
- 左のサスマウント側を一番上
- 右のセパレート側を一番下
に仮にした場合、1.5mm高さ違いの正スキッド角になります。
その高さがによって傾斜角が何度のスキッド角になるかわかりませんw
誰か教えて〜w
(再度写真掲載)
写真は真ん中位置(3段目)同士なので、スキッド0度ということになりますね♪
今まではサスマウント自体の下にスペーサーをカマして底上げしたりする必要がありました。
逆に低くしたい場合は出来なかったのですが、ブッシュの穴位置を下げることによって少しだけそれが可能になったりと、以前と比べてかなり簡単に高さ調整ができるようになったと思います。
スキッドも色々調整して遊んでみたい!
【あなどれないスキッド角】
15:リヤアームの組立て
フロントのサスアームと一緒で特に変わったところはなく、サクッと作成♪
ここもフロント同様にサスピンがチタンコートな金色シャフトじゃないんですねぇ。
そのうちオプションで発売されるかな?
16:リヤアームの取付け
手順はフロントの時と同じです。
サスマウントはフロントと同様の「E」タイプでした。
マウント自体にもVGフッ素コートヌリヌリ♪
黒ブッシュの穴っぽこにも、白濁したコート剤をヌリヌリ…
色んなトコロを…
毛先でサワサワしちゃいますヨ…
奥さん・・
(カピカピに乾いてサラサラな肌触り♪)
【ひと瓶いかがですか?奥さん・・】
チタンコートじゃないギンギン(銀)の棒にも、毛先でヌリヌリ♪
フロントと違ってリヤの場合、シャーシ内側のセパレートサスマウントは、「A」になります。
幅が「E」に比べて狭くなりますので、結果的にトーイン方向になるんですね。
取説通りだと、標準で2度のトーインになりました♪
今度はネジ穴はドンピシャ♪
(写真だと塞がってるように見えるけどw)
無事にリア側も取付け完了です!
次回は・・
新型サウマウントの仕組みが色々見えて面白かった行程でした!
ここは色々実験できて遊べそう♪
さて!次はアクスル周りの作成です!
お楽しみに♪
【新型サスマウントは遊べる!】