物理的に切ったり貼ったりな改造は大の苦手ですが、適合パーツをそのままダイレクトに入れ替えられる改造は大好きな、はせやん(@HaseOmiso)です♪
カーボン切ったりとか、樹脂を削ったりとかするのも大嫌いw
ボディの切り取りや塗装もしかり、タイヤの接着もまたしかり…
そうやって調整するのが面倒臭い
ちなみに図工も苦手
もちろん美術も
(不器用で面倒くさがりでセンスもない最悪タイプ)
よくそれでRCが楽しめてるなと自分に聞いてみたいw
なので、RCのオプションパーツの組み合わせには人一倍ビクビクしながら購入している次第ですw
今回はそんなオプションパーツをハメていく記事になりますが、果たしてうまく行くかどうか…
さて!
事の始まりは、RCサーキット「ロックウェーブ」さんでのタミチャレレースでのお話。
こちらのテクニカルなサーキットでは、いつも上位陣がTT02 type-sが多いんです。
自分のTA07とは何が違うのか?
シャフト車が有利なのかしら?
う〜ん…でも、あのキビキビ動いたりする挙動は、駆動方式の違いだけなのかなぁ…
と、TT02s使いの方のマシンを手に取り穴が開くほど見比べていたら…
お!
トレッドが狭いような気がする…
これも要因かも!
(と信じたいw)
トレッドとは、タイヤの左右間の幅ですね♪
試しに自分のTA07のタイヤ幅と、そのお方のTT02sのタイヤ幅をあてがってみると…
TA07に比べてトレッドが狭いTT02s!
かなり違いがありました!
(写真に撮っておけばよかった〜!)
これがキビキビ走れない要因の一つだったら嬉しいな〜!
もちろん他にも色々な要素はあるとは思いますが…
TA07でもソツなく走れていたのですが、上位陣の方々に比べてタイム的にコンマ5遅くて…
もうTAは諦めて、TT02sにしようかと悩んでましたw
さらにこの春の新商品TT02SRなるものまで発売されて…
【まぢ欲しい…】
コンマ5が削れないという苦悩から逃げるように、新たなシャーシへの物欲と煩悩に流されて、もうTA07ちゃんはゴミ箱に片足突っ込みかけてたけど…
今回のトレッドの発見で少しでももうちょい速く走れる可能性があるのなら、セッティングを煮詰めてみて再挑戦してみようかな!
必要なパーツはどれかしら?
足回りを色々いじるなら、どうせなら420仕様なパーツで一新しちゃおう!
今回は個別に揃えましたが、全部入りなアップグレードキットもありますので、それを利用するのも良さそうです♪
【トッピング全部入りの満腹仕様】
自分は420用に予備を既にいくつか持っていたので、足りない分だけ買い足しました。
どんなものを揃えたかをご紹介していきます♪
SP.1639 TRF420 Dパーツ
まずはコレがないと始まらないw
土台となる新設計のサスアームです
1袋に前後1セット分入ってます。
1袋しか買ってなかった・・
しょっぱなからコレかよ…
出足をくじかれた…
(足パーツだけに)
アホな事ばっかり言っているから買い忘れるんだわw
つまり2袋ないと1台分揃いませんw
【2袋買っておきましょうw】
SP.1641 TRF420 Fパーツ ハブキャリア4度
新型のCハブは、旧型と比べてかなり頑丈になったようです。
これでもうサーキット場で
Cハヴァァァァァア!!
の絶叫を聞くことも少なくなるでしょうw
パーツ単体で見るとその傾き具合はわからないけど、まっすぐな2mmレンチなどに通せば一目瞭然 ♪
【リバーシブルではないので要注意!】
表記のようにしっかり4度傾いてました。
マシンをフロント側から見て、この表記が見えれば取付け方向は合ってます♪
どっちか片方側が見えなかったら、、
どえらい事になってますねww
このキャスター角度は侮れませんヨ♪
TA07の時は6度のキャスター角verも売ってましたが、TRF420用では6度は出さないかな?
【過去記事紹介】
OP.1880 アルミアジャスタブルサスマウント(XB)
今回の狙いで一番重要なパーツ!
フロント左右のサスアームの幅、つまりはトレッドを決める根本部分のサスマウントです。
TA07のサスマウントは幅によって沢山の種類がありましたが、420用のは
- 標準添付の「E」
- Eより幅が短い「A」
- Aより幅が短い「XB」
の3種類になりました。
【過去記事紹介】
今回の狙いはトレッドを狭める事なので、一番幅が小さいXBを選択しました。
【金色の真鍮製もあるようです】
サスマウントで一番幅を短く、そして黒ブッシュで一番内側を向くようにすれば、最小のトレッド幅を実現できそうです!
OP.1883 アルミアジャスタブルセパレートサスマウント(XB)
先程の棒状のサスマウントの反対側、シャーシ中心側の方で固定するのはセパレート型のサスマウントになります。
これにも幅を決める種類は3系統(XB, A, E)あって、今回の狙い通り一番幅が狭くなるXBを選択しました♪
L字型でシャーシに固定出来るタイプです。
従来のようにI字型で、左右を入れ替えたら「XB-B」となる一石二鳥なタイプが良かったなぁ〜…なんてw
今回のブッシュ式だとスペース的に難しいかなw
【従来型はこんな感じ】
OP.1881 アルミアジャスタブルサスマウント(A)
こちらはちょっと幅が広い「A」タイプです。
なぜ今回の趣旨に反して幅広タイプを選んだのか?
これはリヤ用で、リヤにトーインをつけるためです!
シャーシ内側のセパレートはXB
シャーシ外側のサスマウントはA
これによって、ハの字型になってトーインになる仕組みです。
ただ・・
今回はこれに黒ブッシュを組み合わせる事になるので、その組み合わせパターンは膨大でしたw
でもそこがミソなので、それについては後述いたします!
実際、XBとAの左右差はこれくらいです。
肉眼だとすげぇ微々たる差w
計ってみたら2mm差でしたので、左右に1mmずつ広がってるんですねぇ…
変化があるのは、シャーシに止めるネジ穴より外側部分ですね〜
(そりゃそうだw)
OP.1943 TRF420 サスアームブッシュA-C
サスアームに埋め込むブッシュです。
ここにイモネジを差し込んで、オイルダンパーの下側のピロボールを固定します。
オイルダンパーの下側のピロボール位置を決める土台ですね!
TRF420に付属してくるのは、中心にネジ穴があるタイプです。
全部入りのアップグレードキットに付属のも中心タイプかと思ってましたが、キット写真を見るとコレと同じA-Cタイプみたいですねぇ…
そうと知ってたら…
アップグレードキット買ってたかも…
(またやらかした)
180度回転させるとネジ穴が内側外側と変えられる一石二鳥タイプです♪
この左右にズレたA-Cタイプが欲しかったんです!
その狙いは・・
左右のサスアーム間を詰めてトレッドを狭めると…
↓
オイルダンパー下のピロボール位置も狭まり…
↓
ダンパーが起きる方向になってしまう
↓
それを軽減させる為にピロ位置間を広がる方向にシフトさせたい
という脳内妄想をしたわけですw
ビビたる調整幅かもしれませんし、単純にキット標準のとは違うのが欲しかっただけかもww
ダンパーがおっきしちゃうから…
ピロピロを広げちゃうヨ…
奥さん・・
(脳内妄想の悪い例)
次回は・・
これらのパーツを組み合わせて実際に組んでいきます!
TA07にTRF420のサスマウント一式が乗るのか…
実はまだ半信半疑だったりしますw
実際組んで見ないことには色々見えて来ませんしねぇ…
本当に搭載できんのかな…
絶対不足分なパーツとか出てきそう…
(やらかす前兆がビンビン)
そしてまだ必要パーツを全部紹介しきれてませんが、行程の最中で小出しに登場させます!
サスマウントでナロートレッドを目指すには組み合わせがとにかく複雑だったので、じっくり次回書ければと思います♪
お楽しみに〜!
【続きはこちら!】