前編からの続きの記事です。
検索から直接飛んで来られた方は、前記事参照お願いします♪
【前記事】
今回はフロント周りを変えていきますヨ!
まずは既存のパーツを全部取り外して・・
セパレートサスマウントを取付けて行きます。
毎度しつこいですが、改造の狙いを再確認
「トレッドを狭くしてみる」
なので土台は一番狭くなるXBを選択しました!
リア編のように、色々な組み合わせを確認していった行程は省きますw
1番狭くなった組み合わせがコチラ!
- セパマウント XB-N1 (XB)
- サスマウント XB-N1 (XB)
旧型サスマウントのXB同士と一緒の感じですね!
サスアームがバルクヘッドに干渉しないギリギリの組み合わせでしたw
アップライトなど取付け
新型フロントアップライトに通常の5mmベアリングを入れてアクスルシャフトを通したのですが、ピン穴がひょっこり出てこない…
TRF420の時はここが5mmベアリングになったので、その流れでしれっと5mm入れてみたけどダメみたい?w
420も420サスキットも持ってないから確認できないけど、アクスルシャフトの部品が違うんじゃないかと。
— T's (@tos_suz) April 25, 2020
私もサスキット買ったら同じ問題にぶち当たるってわけですな。
対処方法はおみそブログで?(笑)
たしかに420はアクスルシャフトも新型になってたしなぁ…
調べてみたらアフターパーツなので、専門店でお買い求めくださいw
【ITEM 19803222】
ひとまず従来通り内側の1050ベアリングを3mmにすることで対処しました。
TA07で使ってたWカルダンやベアリングをそのまま移行する感じですね♪
下手に気を使って5mmとかにするから…やらかすわけでw
はい、何事も無かったかのようにジャストフィットしましたw
【3mmベアリング大事w】
フランジパイプ取付け
お次はCハブに取り付けるフランジパイプちゃん。
Cハブとアップライトに挟まっている銀色のパーツですな。
これも今までは色々種類があって混乱の元でしたが、TRF420になってサイズが上下統一になりました!
【過去記事】
サイズは4.5 x 3.5で統一されたけど、、
このパイプ…2種類あるという…
おわかりいただけるだろうか?
- (左)19804382 ¥260
- (右)19808021 ¥220
左はフッ素コート
右はノーマル
のようです!
このパーツ、ステアリングで左右にグリグリ動くところだし、路面からのテンションで上下に圧力がかかるところだし…
意外と負荷が凄いかも…
なるべくスルスル動かしたい!
フッ素コートにしようっと♪
(値段差が40円だしw)
以前ここの違いが謎だったのを、RCショップのロックウェーブさんが解決してくれました!
【フッ素コート版がオススメ♪】
”19804382”の方がフッ素コートタイプですね~。
— ホビーショップ ロックウェーブ (@rockwave_rc) February 9, 2020
てんちょーさん、いつもありがとうございます!
サスシャフトピン
こちらもリアと同様、新型の3mm径のシャフトピンです。
全周囲で固定出来るのがすこぶる便利!
フロントは長さ22mm、リアは25mmになってます。
ユニット完成♪
- サスアーム
- Cハブ
- アップライト
- フランジパイプ
- Wカルダン
- ベアリング
- クランプ式ホイールハブ
- サスブッシュ
- サスシャフト
- ホロー、芋ネジ(計4種類)
と、10個ものパーツからなるんですねぇw
レース時にどこか1箇所でも壊れたら修理するのに時間かかっちゃう…
このユニットごとスペアで持ち歩きたいw
サスアーム装着!
出来たユニットをサスマウントに搭載していきますヨ!
セパレート側に寄せきってしまうと、シャーシの凹凸に干渉しちゃう感じでした。
なので・・
セパレート側に1mmスペーサーがギリギリ当たらない感じでした。
写真左のサスマウントの方には3.5mmでガタが少なくなりました。
リアの時と同様、フロント側でもサスアームを極力シャーシ中央へ寄せて、ホイールベースが短くなるようにしております。
ロックウェーブさんの超テクニカルなサーキットで、少しでも旋回半径を小さくしたいのが狙いです♪
旋回半径大きくなって
ちょっとでも曲がり待ちしてると…
もうその間に抜かれるシビアさw
(みんな超絶上手いからなぁ〜)
取付け一通り完了!!
フロントのセパ・サスマウントはXB同士
TA07RはB同士の組み合わせなので…
4ステップナロートレッド化になりました!
これでロールしやすくなったハズ!
切り返し時のスピードも上がるか!?
(ロールする速さすら欲しい…)
机上の空論ばかり描いておりますが、まずは妄想してみないことにはセッティングは始まらないw
「狙い」をハッキリさせて、そのような動きになるように各所を色々いぢってみる。
↓
そして実際サーキットで走ってみて、どう変わったか検証してみる。
↓
うまく走れば、机上の空論が自分のセッティング経験値に!
↓
走らなければ、次はどこを変えればいいか?と、再度妄想の世界へ…
↓
以下無限ループ
↓
脳汁どぱぁ♪(エクスタシー)
脳汁を耳から漏らしながら
PITでニヤニヤしている時は…
当方イッてる最中につき静観されたしw
ブツブツブツ…ンフー♪
(遠巻きにご鑑賞おなしゃす)
走らせるのも面白いけど、「妄想→結果」を出すまでの作業が楽しめるのもRCの醍醐味かと思います!
特にサスマウントには、そんな夢がいっぱい詰まっておりますw
オイルダンパー取付け
最後にオイルダンパーを取付けて終了です!
って、よく見たらサスアームに切り抜きがしてあるんですね!
ダンパーのリテーナー部分が干渉しないようになってるんですね!
気づかなかった!w
これは嬉しい設計ですね!
フロント・リヤ共に切り抜きがありました!
フロント部分での気づいた注意点をば!
今回ショートホイールベースを狙いサスアームをリア側に寄せました。
サスアームの位置がスライド
↓
ダンパーエンドの位置もスライド
↓
ダンパーが垂直にならない
という場合も出てきそうです。
また、サスマウントのブッシュでスキッド角を付けた場合、サスアームの動きに対してダンパーが直角になった方が良さそうかなぁ?と…
(地面に対して直角ではなく)
スキッドやホイールベースをサスマウントで色々可変できるので、調整した際にはダンパーの横からの角度も確認した方が良さそうです♪
この写真で見ると垂直のように見えますが、実際はシャーシ中央側へ引っ込んでいたので下のホローにスペーサーをカマしました♪
【便利な一品ご紹介♪】
4ステップナロートレッドしたことによって、以前よりダンパーエンドの位置が内側に移動していると思われます。
それを軽減するために、外側にシフトさせたサスアームブッシュもいい感じに働いているようですw
その「狙い」は前編にも書いてありますが、ここでも再掲載をば…
左右のサスアーム間を詰めてトレッドを狭めると…
↓
オイルダンパー下のピロボール位置も狭まり…
↓
ダンパーが起きる方向になってしまう
↓
それを軽減させる為にピロ位置間を広がる方向にシフトさせたい
という脳内妄想をしたわけですw
ダンパーが起き気味にシフトした分、上のダンパーステー側でも、寝かし方向にビス穴位置を変える必要ありそうですね♪
なんやかんやとやってきましたが、ようやくこれで完成であります!
疲れたーww
フロント裏側からView
おNewなサスアーム一式が凛々しく見えますw
Cハブも頑丈そうになったし、ステアリングもかっちりしたフィーリングになりそう♪
リアの裏側View
自分のタミチャレ仕様ボディがBRZ R&Dなのでフロントでクイクイ入る分、リアグリップが薄く感じられた今までの挙動。
全てはこれを改善したくて始めた420サスマウントコンバートでしたw
今回の改造によってグリップ感が増して、ロールも速くなり、旋回待ちも軽減できたらいいなぁ〜
ついでにコンマ5は速くなって欲しい
ついでにチャレでAメインに入りたい
ついでに優勝したい
(希望は欲望へ、欲望は煩悩へ)
という多大な期待と妄想を抱いて、早くサーキットで走れるようになる日が来ることを脳汁垂らしながら待ちわびております!
(現在コロナ自粛中な2020年の春)
4編に渡ってお届けした今回の「 TA07改造記!TRF420足にしてみました♪ 」シリーズはいかがでしたでしょうか!?
これから同じような改造する方のお役に立てれば幸いです♪
そして一緒にサスマウントでウヒウヒ楽しみましょう!ww
【ウヒウヒに必須な全部入りオプ♪】