K車のミニッツ、T社のM車。
どちらのリア駆動にもぞっこん中な、はせやん(@HaseOmiso)です♪
後ろからドンっと押される加速感
スピンしないよう前輪操作するおセンシティブなハンドルワーク
メンタルの揺らぎは車体の揺らぎw
いやぁ…これぞスポーツですわ
リア駆動
いや、、
リア駆道とでも言うべきか…
(もはや武道の領域)
そんなリア駆にとって、車体の動き方がガラッと変わるのがフロントのスキッドやキャスター角度
4駆なツーリングマシンでこのあたりをいぢっても劇的な変化を感じられない鈍感な自分でありますが、M車の場合はそれはもう著しい変化で現れてくれますw
そういう所もM車はセッティングの勉強になって楽しい!
M車のパーツ交換で体験して学んだ事をツーリングマシンで活かす、
というサイクルが楽しいです♪
M車は3種類のサスマウントプレート(0,4,6度)からお好きなのを選べますw
色々変えてきましたが、最近では
- 4度のスキッド
- 0度のキャスター
な仕様で走らせてました。
【上記仕様でタミグラ掛川に参戦】
自分的に、カーペットに比べてアスファルト路面に弱い印象があるM-08でしたが、4度のキャスター角度で安定性かつマイルドなステアリングで気持ちよく走れてBメイン優勝ゲッツ♪
レジャランなどのカーペットでも気楽に走れてまったく不満はなかったのですが、室内コースなレースとなると、もうちょっと曲がりがあった方が小回り効いて速いのかなぁと…
事実、M-08の標準的な2度のマシンと一緒にチキチキすると、2度のマシンの方がコーナリングでの回転半径がわずかに鋭い
ミリ秒級なコーナリング中の旋回待ち時間が積み重なって、じわりじわりと追いつかれ追い抜かれなレース展開を感じる事も…
- イージードライブでミスなくアベレージを稼ぐか
- リスキーだけどピーキーマシンでタイムを稼ぐか
たった1,2度の角度選択がレースで
ころりんちょしちゃう運命を左右するw
(悩ましいですなぁ)
安パイな4度では、攻めきれないのか…!?
【M車で表彰台まであと一歩なのにぃ】
RW15周年タミチャレは
— はせやん@おみそブログ (@HaseOmiso) April 18, 2021
チャレM
4/13人で、Aメイン4位
チャレGT
12/24で、Bメイン4位
どちらも表彰台にあと一歩で届かず
茶トロフィー🏆🍵無しでございますw
マシンも路面も良かったのに、1ミスが許されないプレッシャーにおメンタルがいつも通りに崩壊しますたw
(´・∀・`)
でも楽しかった〜! pic.twitter.com/xhP1rp1kiD
そんな悩みを抱えていた時に、今回M-08でキャスター2度の新パーツが出たので早速で試してみました!
OP-1982 強化Cパーツ
OP-1982 M-08 CONCEPT 強化Cパーツ(アップライト2度)
写真は片側1輪分ですが、これと同じセットが計2枚入って定価900円です。
今までもスペアパーツで同じ形状のが売ってましたが、新商品のこちらは「カーボン繊維入りの強化樹脂」になります!
メインとなるのがこちらのCハブ
M-07のCハブと違って、サスアームに通すサスシャフトの穴が広くなってます
それ以外は形状一緒だから、M-07にも取り付けは可能ですね!
2度を生成する要となるのがこの半円パイプ
これがなかなかクセモノでしてw
だが、これも強化樹脂になってパワーアップして帰ってきたハズ…
アップライトの強化樹脂。
これはM-07の強化パーツと同じ物かと想います。
が、こいつもまたクセモノでして…
その理由と対策も後述します!
リア部分に使うパーツ。
アルミに変更している自分には毎回あまっちゃうパーツなので、なんかいい利用方法がないか思案中w
タグ裏面の文言を読むのが好きw
英語表記でお勉強にもなりますww
More stable drive!!
(巻き舌風でどうぞ)
組み立て説明書です。
紛失した時に確認する備忘録としてパシャリ♪
パーツ構成は以上です!
組み立て!(Cハブ)
まずはサスシャフトを止める為のイモネジトンネルを開通させます♪
2.5mmドリルを電ドラにぶっ刺し切削切削!
ぶぃ〜ん!
毎度のことだけど、開通したあとに内側にできるバリがイヤンな感じ…
いつも爪楊枝入れたりして取り除いでたけど、なんか良い方法はないものかのぅ…
3mmのストレートリーマーでシャコシャコしたら良い感じに除去できました♪
本来はサスアームをシャコってスルスルにする工具だけど…
これ通してスコスコ動くサスアームを体感してからは、ストレートリーマーは必須工具になりましたw
自分はヨコモさんのを使ってますが、最近は品切れ気味??
【スコスコの驚愕体験】
バリが取れたら2度パイプを挿入します。
以前まではここにガム系接着剤を使うような指示が書いてあったけど、それの記載がなくなってる〜
たしかにそのやり方は難しかったし、仮組状態でパイプ入れたあとに瞬間流し込んだ方がガッチリ固定出来たしね♪
書いてあった w
瞬間接着剤垂らす前に最終確認。
レンチをパイプに通して、前進方向に対してちゃんと2度の向きになってるかな!?
左右両輪分ちゃんと確認しないとヒドい目に会いますww
【過去のやらかし案件】
ぶっへ ! ε-(´∀`; )
— はせやん@おみそブログ (@HaseOmiso) June 24, 2019
細かい向き指定をよく見て再度組み直し。
before&afterで比較するとよく分かる♪
やっぱり変に感じてたのは2度分ズレてたのね〜
危なく左右ガチャガチャスキッドで掛川走る所だったワィ…
( ;´Д`)#説明書よく嫁案件 pic.twitter.com/1oM5LrX8Sm
でもちょっと試しにガチャガチャな状態で走ってみたいw
どうなるかな?という実験も楽しい
確認取れたら、瞬間接着剤を垂らします。
低粘度タイプが良さそうですね。
自分は普通のアロンアルファを使ってます。
塗り方が汚い見本w
穴の中心に接着剤が垂れないように注意です!
皆さんはもっとキレイに塗ってくださいましw
瞬接しないと、クラッシュなどですぐにパイプが割れたりして粉々になったこともありました。
瞬接したらパイプが割れたりせずに長持ちするのですが、以前その状態で半年くらい使ってた時でしょうか。
割れないからこのままずっと一生使えそうな勢いだったのですが、なんかタイヤがグラグラするなぁ…と思って点検したら、、
パイプの穴が…
ガバガバに広がってたんですヨ…
奥さん・・
(使いすぎでしょうか…走行で)
え! こんな所がなんで広がるの!?
って衝撃でしたよw
すり減ってなのか、なんなのかわかんないですけど、Cハブ単体状態にしてサスピン通して指で触ってみると、そりゃもう盛大にグラグラしてましたw
これじゃぁ走行中にキャスター角がバリアブルに変化しちゃうというw
それがあってから、これはレース前とかに限って突然発症するあるある案件なやつだ!と認識して、M-08のパイプ仕様のCハブがイヤンになっちゃったんですねw
M-07の0度Cハブならパイプレスでガバガバになる事もないかな、と思って0度Cハブを導入したんです。
サスマウントも0度、Cハブも0度、という組み合わせはピーキーすぎて死ねると思ったので、
- サスマウントでスキッド4度
- Cハブでキャスター0度
というこの写真のような組み合わせを選択したのでした。
でも、これからはCハブ2度生活が始まるので、ときどき穴っぽこのガバガバチェックを怠らないように気をつけますw
完成したCハブをサスアームに取り付け。
いつもキツキツなイメージがあったのでヤスリで削らないとなぁ…
と思っていたのですが、今回はジャストでスルスルな感じ。
写真左がM-07、右が今回のM-08用
よく見たらCハブ側にも両サイド2度分の傾斜がついていてリバーシブル構造になってたんですねw
その隙間のおかげか、ヤスリがけしなくても大丈夫でしたw
あれ、、
Cハブは折れるからサスアーム側を
削っておいたんだっけかな…
(忘れたw)
でもサスアーム側を削っておけば、今回のようにCハブで角度を変えるためにセッティングチェンジしたり、サーキットで折れてCハヴァァァになっても、交換で削るひと手間減らせて便利かもしれませんねw
次回は・・
アップライトについての写真や文字を入れたら、1記事がボリューミー過ぎちゃう悪寒がしたので記事分割いたしますw
穴っぽこだのガバガバだの余計な事ばかり書いてるからこんな事に・・ww
それではまた次回〜♪
【続きはこちら!】
【強化ならガバガバしづらいハズw】