ラジコンレースの後にその日の走行動画を見ながら日本酒呑むのが大好きな、はせやん(@HaseOmiso)です♪
自分のへたっぴな走行を振り返りつつも、うまく切り抜けたコーナリングのライン取りとかを見ながらブヒブヒ楽しんでますw
悦に浸りながら呑む酒ウメェ!
(酒の肴にサイコー)
固定カメラの全体画角もいいけど、マシンを追いかけている自分目線の主観動画は酒が止まりませんww
それを可能にしたのが、こちらのカメラ!!
insta360 go 2
です!
箱を開けると、このようなシェルがあります。
ゆで卵のようにツルンとした外観と手触り。
この蓋を開けてみると・・
これまたツルンとした形状のカメラが現れました。
重さはたったの27g
ミニッツ的に言うと、単4電池2本分。
またはスープラGRのボディ1枚分w
goproとの大きさ比較。
体積三分の一くらいかしら!
すげぇ小さい!
ペンダント型のプレートも付属。
首からぶら下げて服の中に入れておいて、その服の上からカチっと着くくらい強力な磁石がカメラには内蔵されています。
この磁力がミソで、これを利用して帽子に付けやすくしたのが・・
この付属されているアタッチメントです。
窪みにカメラを近づけると・・
すぽん♪
と、勝手に自己吸着しに行きますw
ぶんぶん振っても落ちないくらいです。
外すときはレンズの黒い縁をつまんで、ちょっとだけぐぬぬと力を入れるくらい強力です。
専用の帽子とかいらなくて、手持ちの帽子ならなんでも取り付け可能です!
自分は今までgoproを付けていたアタッチメント付きの帽子が余っているのでそれを使ってます。
が、ツバが湾曲しているのでアタッチメントがちょっと取り付けにくいかな。
とはいえ、付かない事はないので大丈夫ですが、まっすぐなツバの方がスマートかもですね♪
角度調整できるのもポイント!
これくらい上向きも可能だし(実際使わない角度だけどw)
下向きももちろん出来ます。
撮影角度は120°と広いので、水平から一段階下向き程度で大体のサーキット内で撮影可能かと思います!
他にも自由に動く雲台付きのケースが付属しています。
キッチンの上に張って、料理工程の俯瞰動画をオシャンティに撮影するのにも使えるとか!
ワシらおっさん的には
ラジコン製作工程の俯瞰動画
に使えるかね!?
(映え・・るのか?)
充電ケーブルも付属。
USBの A to Cです。
充電電流は大電流いらなくて、余ってるような5W型のUSB充電器で十分でした。
USB口の下に三脚などに固定できるネジ穴も待ってます♪
設定など
シェル自体が充電ドックになってる仕様です。
設定などもドックの液晶内で行えますが、アプリで設定したほうが分かりやすいかと!
また、リモコンにもなっているのでREC開始とかもココのボタンを押して、帽子についてるカメラ本体を遠隔で操作も可能です。
でも、自分はそれらの機能は使わずでした。
なぜならカメラ本体自体が撮影開始ボタンになってるんですw
黒いレンズの下全体がボタンになって、カチっと押せる仕様になってます。
こればかりは実際に触ってみないと伝わらないかも・・
いつもRCの時は持ってるから
サーキットでお会いした時には
ポチポチ押しに来てもイイのよ♪
(女性大歓迎ンフ〜)
帽子での撮影を終えて充電したい時は、ドックにパチン!
これだけで充電できるのでめっちゃ楽チンです!
ドックに入れた状態で撮影ももちろん可能です。
カメラ単体のバッテリーだと、撮影時間は30分です。
ドックに入れた状態だと、150分まで行けるそうです。
カメラの1回のREC可能最大時間は15分です。
なので、8分決勝レースとかにも対応できますw
だが!!
注意すべきは録画設定です!
負荷をかけるような設定では、8分どころか5分ほどでヘコたれて熱暴走して録画が止まります!
冬の風が吹き荒れる極寒の掛川サーキットでも止まりましたw
頭上でガンガン冷却してても…
ダメだったか・・
最初はそういう仕様だと諦めて、レース途中で止まっちゃうのは諦めてました・・
でも、止まらずに15分録画し続ける設定を見つけました!
カメラは色々な設定ができるので、買った人にしか伝わらないかもですが、
- 「プロ動画」モードは負荷が大きい。
- 「60p」だと熱がすごい。
この2点がネックになってるようでした。
プロ動画モードは、撮影後にあとから画質とか画角とか劣化なく変えられるような、写真でいうところのRAWデータ的な感じかと。
これらを使わずに、途中で録画が止まらない設定は・・
普通録画モードで30pにすること!
とくに、30pがミソでした!
最初はRCの動きの滑らかさが欲しくて60pにしていたのですが、どのみち小さくて速いRCには、60oでも30pでもさほど見え方は変わらず。
データ量も軽くなるし、
カメラの負荷も下がるかな?
と、試しに30pにしてからは、しっかり最後まで録画し続けるようになりました!
- 解像度1440や1080
- 広角やリニア(狭角)
などの設定は、熱暴走には影響ない感じでした。
画角は、
- 通常室内サーキットの時は広角
- 掛川とか広大な屋外の時はリニア
にしておくと、マシンが豆粒のようになるのが軽減できて、あとで見やすいと思います。
水平維持もされるので、右コーナー左コーナーと首振りながらRC操作してても地平線が傾きません!
後で見返す時に動画酔いする事も軽減しそうです!
それは・・
酒呑みながら見てるからでは…
(酒酔いなのか動画酔いなのか)
自分は上記の設定に加えて1440で撮影しておいて、編集でちょっとクローズアップにしても1080のHD画質にも耐えられるようにしてます。
広角だと隣の操縦者の方とかがガッツリ映り込む時があるので、編集でクローズアップするの前提で撮影しています。
(それでも写っちゃう時があったらゴメンナサイ…
映り込みNGな場合はご連絡頂ければ動画は削除致します…)
撮影動画はどんな感じ?
ごたくはいい。
動画を見せろ。
(話はそれからだ。)
という声が飛んできそうなので、文字で書いててもアレなので実際の動画を置いてみますね!
まだブログ記事にも書けてないけど、去年のタミグラ全日本代表戦に出た時のMのレースの模様です!
まだこの時はカメラ設定が煮詰められてなかったですが、撮影可能な画角などの雰囲気が伝われば!
【掛川サーキット視点】
自分の行くサーキットの中では一番広大な掛川サーキット。
一番奥の遠い列で、マシン同士1cmの攻防をするとか死ねるんですケドww
動画でもちょっとマシンが小さくて見づらいので、編集でクローズアップしたりします。
(この動画は素材のままなので、無修正動画になりますw)
ipadで再生している時はピンチインでそのままリアルタイムに拡大して見ることができるので、素材のままでも不都合は感じずにストレスフリーで鑑賞できます!
そして、室内サーキットですと、、
【ロックウェーブさん】
編集時に少しクローズアップして画質が劣化している感じですが、このくらいのクオリティは保てます。
酒呑みながら見返す分には
十分なクオリティですなw
うぃ〜
(酔っ払ってどのみち見えてない)
そして少し薄暗い体育館な会場のKARPだと、、
【KARP】
多少暗めでもキレイに撮影できますね!
ほほぅ…
では日が落ちた屋外だとどうかね?
リクエストにお答えして、日も暮れかけてるDドラさんでの走行動画ですw
【D-Driveさん】
ほほぅ…
では動きが速いのはどうかね?
はい、検証に最高な事例がございますw
動きの速いミニッツでは、、
【MARさんカーペットコース】
MARさんのウレタン路面での動画は、ブログ記事と合わせてどうぞ♪
【しれっと宣伝リンクw】
といった感じです!
みなさんが行くようなサーキットでも使えるカメラかと思います!
これで決定!
今まで主観動画用に色々なカメラを試してきました。
iPhoneを首ネックに固定してみたり。
この場合は、マシンの動きに合わせて体ごと向けないと撮れないので、すぐに却下。
中華goproもどき(4000円くらい)のを帽子に付けてみたり。
画質が悪いし、ipadへの転送速度も夜が明けるくらい遅くてまったく使えず却下。
画質と速度を求めてgopro HERO9
転送速度はipadにUSB-Cで直接送れるようになって、かなり爆速に。
無線転送はちょっと遅いかな…
画質はかなりキレイだけど、帽子に取り付けて撮影してると、だんだん前下がりになってきて走行中視界が塞がれ気味になって気になってしょうがなくて却下。
と、なかなか満足できる撮影機材がなかったのですが、このinsta360 go2のおかげで、RCライフが更に楽しくなりました!
まさにインスタ!
人生が映えてきたわw
(#RCライフ最高)
このinsta360 go2には、
32GBと64GBがあります。
自分が買ったのは64GBです。
(実際に使える領域は57GBくらい)
32GBでも練習走行、予選、決勝と、3カテくらいならこなせると思います。
ただ、土日でレースが連戦したり、取り込みが忙しくて出来ずに溜まりやすいと64GBの方が安心かもしれません♪
あ!
あと特筆すべきは、転送速度の速さ!
レースで撮影して、PITで隣の人に転送して動画を上げるのもサクッとできるくらい爆速です!
【動画配布してみんなでも楽しめる♪】
Yザキさん、今日は一緒のヒートで走ることが多くて楽しかったです!
— はせやん@おみそブログ (@HaseOmiso) June 12, 2022
ミーティングでのお話しも伺えて楽しかったです!
動画もお役に立ててよかったです!
またよろしくお願いします♪
この速さは、goproの有線直結よりも速く感じるくらいでした。
3分レースくらいの動画なら、1分もあればスマホに転送できるかと!
この帽子被って撮影していると、各サーキットで必ず
「それ、なんのカメラですか!?」
と聞かれて、撮った映像を見せると、
「うわぁ!こんなにキレイに撮れるの!欲しい!」
と、通販番組的なお返事が確実にいただけてますw
でもみなさんがビックリされるくらいお手軽に主観動画を撮れるので、性能や運用性はガチでいいです!
みなさんのRCライフのお供にいかがでしょうか♪
以上、半年に渡って実際に使ってみたレポートでした!
【映えるRCライフw】