前回から続きの記事になります。
【前記事】
2日連戦で挑んだタミヤグランプリ掛川戦。
前記事では1日目土曜日のMスポーツレースについて書きました。
このクラスでまさかのBメイン優勝は出来たけど、本命は2日目の日曜に開催される
「ツーリンググランプ」カテゴリーでございます!
ここでなんとしても優勝したいぞ!!
モーターの準備
まずはモーターが回らない事には始まらないw
ゴトゴトゴト…
数あるFLチューンから活きの良いのを探しますっ!
レギュレーション既定値は、上限16500回転
色々選別した結果、このモーターなら回転数もアンペア数も調子良さそうだ♪
モーターに名前をつけると愛着が増す、というのを聞いていろいろ考えた結果…
我が愛犬の「ぽんちゃん」と命名。
お散歩してるときの、あのダッシュ力の凄さを見せてくれw
まぁまぁ…ひとつヨロシク頼みますよ…
ぽん先生の本番の走り、期待してますからね!
ぽん「ダルいなぁ……」
・・・
このモーターは…
ダメかもしれん…
さておき、 今回参戦するツーリンググランプリは速度域は速くないのですが、それって逆に難しくて…
ゆっくりスピードゆえに、みんなミスる事も減ってくるので、微妙にライン膨らんじゃうとじわじわ追いつかれる&離されるというドキドキレースでもありますw
スロースピードがゆえに
どうにも出来ないもどかしさが
メンタルをどんどん崩壊させていくブヒィィ
(イモネジ級な肝っ玉)
少しでも速く回るモーターを用意して心の安心が欲しい・・
【FLチューンで色々検証】
アンプについて
モーターも重要ですが、ブラシアンプによってもかなり変わってきそうな予感。
表彰台クラスな選手にいろいろ伺うと、みなさんvolacやMCシリーズなどを装着されてるとの事。
自分が今回載せていたのは、タミグラでも今まで使ってきたKOのVFS-FR2 PROです。
上記2つのと比べると性能差はあるので、今回導入するかどうかすごく悩みましたw
持ってる方々から貸してあげるヨ!と有り難いお言葉を頂いたのですが、まずは自分の持っている機材で戦ってみて、それでどこまで結果が出せるかを知りたかったので、今回はFR2で行くことにしました!
中の周波数などのプログラムも変えられるのですが、そのソフトウェアなどを持っていないので、買ったときのそのままの特性で勝負です!
(FR2はタミグラに合わせた初期値になってるそうです!)
これでもしダメだったら
次回アンプをパワーアップだ!
(自分の身の丈で勝負)
【タミグラで定番なアンプちゃん♪】
バッテリーと繋がるアンプの端子部分を、少しでも通電性能が上がるようにとフキフキお掃除
きたねぇw
結構汚れているもんですねぇ
シャーシについて
TRF420の各種セッティングは、ほぼほぼ取説通りです。
フロントスプール
リヤは3000番に、ちょっとだけ10万番をポトリ♪
広い掛川コースでは、旋回性よりもとにかく立ち上がり加速重視にしたくてw
リアのデフからも押されるような加速感が欲しく、おまじない程度に10万番を数滴垂らしましたw
やりすぎるとケツカキスピンになりそうな諸刃の剣カモ?w
ロアデッキはアルミではなくカーボンシャーシで、アッパーデッキは標準より薄い1.75mmのを使用しました。
【素材や薄さの種類な記事】
大幅に変えたのはココでしょうか↓↓
ここのセンターウェイトを・・
ポイッ♪
取ってやりましたわw
これだけで52gの軽量化
かなりデカい!
最低重量の規定がない日曜ツーリンググランプリだからこそ出来る技かもしれませんw
だけど、バッテリーホルダーとしても兼ねているパーツなので、これを取る事でバッテリーがズレてベルトに当たらないようにしなくてはいけない・・
写真で見えるように、ニッカドバッテリーを乗せる位置に両面テープをスタンバイ。
粘着力でズレないよう補佐しました。
普段はバッテリー上から羽で押さえる仕様にしていたけど、それも重たい原因になるのでレースの時は取っ払い!
取説通りグラステープで止めるようにしました。
【普段は利便性で羽仕様♪】
ボディも軽量化
軽量化といえば、今回はボディにもこだわりました!
NSXよりどりみどり〜w
なんで同じボディが3枚あるかというと…
標準・軽量・超軽量
の3兄弟でごさいます
んふっ♪
神棚に飾っておいた超軽量を使う時が来ました!
軽さは正義ですw
今までのツーリンググランプリでは、軽量ボディでBメイン優勝(五反田TOC戦)まで行けました!
【NSX最高♪】
私の下手塗りボディもはせやん の写真マジックと盾で綺麗にカッコよく見えますな。#おめでとう#ソロソロ超軽量を
— 勝負下着(物欲大王) (@blade3211) November 3, 2019
リプで頂いた通り、超軽量の出番がやってきましたw
いよいよ伝家の宝刀を…
抜くときがキタ…
ふぬぅぅ…
(壊しそうで使えなかっただけw)
それぞれの重さ比較をしてみます。
塗装前、カット前、ぺりぺり脱皮前の状態です。
標準ボディは142g
軽量ボディは117g
超軽量ボディは73g
すげぇ!標準ボディのほぼ半分の重さ!
マシンの一番重心が高い所にあるボディが70g軽くなるというの驚異的!
薄くてテーブルまで透けて見えてるわww
重たいニッカドから軽いリフェに変えた時のバッテリー重量差も70gくらい。
それだけでも走りにも影響が出るくらいの違いを体感できたけど、それと同じことが重心高い位置で発生してるってスゴイw
こ、これは…
かなり期待できますな!
とはいえ、いきなりぶっつけ本番で超軽量を乗せるわけにもいかない。
運動性能がどれくらい飛躍するのかを事前に体感しておく必要もあったし、なによりそれをもとにセッティングをしないと意味がない・・
でも、せっかく仕上げたきれいなボディで練習走行したらすぐにぶっ壊れそうだしw
超軽量、ふれただけで折れそうなくらい薄いw
なので事前練習時にはベッコベコになってた超軽量ボディでこっそりとw
【だがバレてるようだ…】
NSXが進化してますね😎
— gonchicoro 「°S🍵Night」 (@gonchicoro) November 14, 2020
いつものパーソナルカラーで塗り塗り♪
いっぱいスプレー吹いちゃったり、ステッカーベタベタ貼ったりすると重くなっちゃいそうな予感がしたけど、見た目でテンション上がるのも大事なので、そこはあまり考えないようにしましたww
これ、今見たらライトとラジエーターのステッカーがないのねw
後ろにあるのはM-08のロードスター新調ボディ。
レース前にボディ2枚を新しくするなんて今までなかったわいw
今回の掛川戦がいかに自分的に気合いが入っていたか、という事かしらw
次回は・・
準備万端で迎えた日曜ツーリンググランプリ。
その模様はまた次回に続きます!
【続きはこちら!】
【今回参戦したマシン!】