おみそブログ

未知なる 「そこがミソ」 を発見しよう!

ミニッツのサーボギヤをメタル化してみよう! NZW417を組込んでみました♪(その3)

前記事からの続きになります。

 

【前記事 その2】

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前記事で取り外せたサーボギヤボックス周り一式。

そこからサーボセイバーの取り出しまでを行います。

 

 

周りにカスがいっぱい付いているので、ハケで軽くぱたぱた。

細かいギヤにカスが噛んじゃってると、それも不具合起きそうだから定期的にここはハケで掃除した方が良さそうですなぁ…

 

 

 

サーボギヤボックスを真上から見た図。

 

 

上下ひっくり返した図。

右側半分がサーボセイバー

 

そのサーボセイバーの出っ張り部分にタイロッドを引っ掛けて、ステアリングが左右に動く仕組み。

セイバーを左右に動かすための、横一本のステー。

 

 

のちほど分解した時にまた紹介するけど、隠れてる部分の中身はこんなパーツ。

横一本のステーに、5番目となるギアが連結されてます。

このギアを動かす為の4番めのギアをメタル化するのが今回の作業の目的です!

 

 

フタは固定されてないので、ズラすだけで外れます

3本の線が繋がっているのがポテンションメーター

ポテメという可愛い通称で呼ばれてましたw

 

 

繋がってる線がめちゃ細いので

脱着でミスると断線しやすいとか…

ぜんぜん可愛くないw

(取り扱い要注意)

 

 

ポテンションメーターの裏側?表側?

この楕円的な銀色部分が回転して、その情報を制御基板に伝えるのが役目みたい。

舵角量のセンサー的な。

 

 

端子がぐりぐりスライドするのを見ると

かつてのスピコンを思い出しちゃうw

接点グリス塗りたくなっちゃう懐かしさ

(熱で反っちゃうFRPとか懐かしす)

 

ポテメが摩耗してくると、ステアリングがぷるぷる震える症状が出たりと色々不具合発生するらしいので、走り込んだら交換ですかね?

って、はんだ付けの難易度高そうだけど…

 

【ポテンションメーター】

 

ポテメをどかした後の図。

サーボセイバーに付いてる小さなEリング…

この後の作業が、もう嫌な予感しかしない…

 

 

ポテメの銀色楕円部分が、左側の同形状の溝にハマってるわけですな。

190度くらいの切込みで、左右舵角いっぱいな機構的エンドポイントにしてるのね。

左側いっぱいの図。

 

 

右側いっぱいの図。

サーボセイバーも連動して動いているのがわかります。

 

 

 

 

 

サーボセイバーを外す

 

サーボセイバー自体の取り外しは簡単です。

この状態から手前にすっと引けば・・

 

 

横一本のステーと繋がってるピンも外れて、、

 

 

そのまま手前に引き続けます。

セイバーのスプリングも見えてきて、、

 

 

すぽんっ♪

簡単に取り出し可能でした!

 

 

舐め回すように見ながら構造チェック!

真ん中の半月状を堺に、

  • 上部分が5番目ギア、最終的にはサーボモーターに繋がる部分
  • 下部分がタイロッド、最終的にはフロントタイヤに繋がる部分

 

その両者の連結部分に一定以上のチカラが加わると、半月部分がネジレ始めて上下に開いて、チカラの差を逃がす機構になってるんですね!

 

 

その一定以上の外部のチカラに対抗して、上下に開くのを押さえつけて抑制するのがスプリングの役目。

このスプリングが柔かったら、半月がすぐにかぱかぱ開いちゃう。

 

サーボやギヤ周りは保護できるけど、ステアリングがなんかダルダルで緩慢になりそうなイメージは想像できますね。

 

逆にスプリングが強ければ、シャープなハンドリングができそう。

代わりにクラッシュなどでサーボ周りの保護機能は低下しちゃうという諸刃の剣だけどw

 

 

半月部分は樹脂同士が擦れてる部分なので、確実に摩耗しそう。

定期的な交換したい部分ですね!

うっすらグリス塗ってメンテしておくのもアリなのかな。

 

【定期交換パーツ】

 

 

 

 

 

 

次回は・・

 

このサーボセイバー自体の取り外しは簡単だった…

が、、

これを分解するのは難しそうだ・・

さらにはギヤ部分も全部バラさないと…

 

次回以降にその模様をお伝えします!

 

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