前記事からの続きです。
TT-02sの改造計画はまだまだ進みますw
【前記事】
安定して走るTT02sですが、Wカルダンはまだ入れておらず、ユニバーサルシャフトまでの改造でした。
もちろんWカルダンにしたいのですが、出費もなかなかですからねぇ…
走っていると・・
案の定といいますか・・
最大舵角でコーナー曲がっていると、ホイールがががががっとブレているような…
見て、見ぬふりするか…
(買うことを恐れている)
とはいえ、コーナーのたびにがががが
右コーナーでがががが
左コーナーでがががが
ジョイントカップが削れる前に、自分の精神がすでにガリゴリ君でございます。
DR抑えてステア切らなきゃいいじゃん、というセコい作戦も頭をチラツキますが、本末転倒とはこの事なりw
うーん、、やはりWカルダンを導入しなきゃイカンかなぁ…
あの滑らかさは確かに欲しい・・
【過去の検証動画】
【Wカルダン関連記事】
そんな事を考えながら、ロックウェーブさんで走らせつつ・・
って、ロックウェーブさんのサーキットで悩みつつも走らせているのに、ロックウェーブ店長からインターネット経由で営業がくるとか!ww
【鬼営業ツイートキタ】
ガタッ#これはマシンの音です
— はせやん🍜@おみそブログ (@HaseOmiso) September 19, 2020
すぐそこに居るのに!ww
全世界経由でパケット飛ばして営業キタww
サーキット出て、ショップにガラガラっと入ると
シロヤマ店長
「カルダンっすか〜!?」
ショップに戻るごとにこのやり取りを5万回ほどしてたら、すっかりカルダン教に洗脳されてしまい、店を出る時にはなぜか大量のOPパーツがががが
【麺活とカルダンと私〜♪ 愛するT社のため〜♪】
やはりダブルカルダン(*´ω`*)
— はかせ(ZZ9X) (@hatenalabo) September 19, 2020
翌日、自宅のRC机に置かれた新規OPパーツを見て現実に戻るのでしたw
さぁ、組んでいこう!
まいど前フリが長くてすいません。
(ここまで1000文字)
やっとパーツレビューの開始ですw
ダブルカルダン用ドライブシャフト
(42mmサイズ)
TT-02 type-sにダブルカルダンを装着する時は、 この42mmになります!
39mmとか、44mmとか、似たようなサイズがあるのでお間違えの無きよう!
ダブルカルダン用アクスルシャフト
上記のシャフトと組み合わせるパーツです。
これはM車やツーリングなどの車種や、シャフトの長さを問わず使えるので間違える事はなさそうです。
ユニバーサルシャフトに付いてくるアクスルシャフトで代用できるかなぁ?
と思いきや、形状が違うので使えませんでしたw
ダブルカルダン導入時は、このアクスルも必須です。
2020年10月中旬に発売されるTRF420のWカルダン用アクスルシャフトなら、3mmベアリングを使用せずに通常の4mmベアリングを使えるようになります。
これから新規でアクスル買う人は、その辺りも一考すると良さそうです♪
2種類のシャフトの中継部分のパイプです。
これは以前軽量パイプを入れたときに余っていたので、使い回しできました!
ラッキー♪
【悪銭苦闘した関連記事w】
ダブルカルダン用クロススパイダーセット
上記3つのパーツを固定するパーツです。
これも軽量verがありますので、お好みでどうぞ♪
って、、
なんで自分は軽量verを買ってなかったんだ…
(書いてて気づいた…)
組み込み完了♪
今回はピンを入れる位置をあえて90度ズラしてみました。
狙いは「動き出しの僅かなピンのガタツキの軽減」です。
組んでゆっくり回すも、ガタは全く皆無でした。
通常の2本並行と違いがでるかな…
ブレの原因になっちゃうかな?
でも重量の偏りが減って回転バランスは良くなりそう?
まぁモノは試しですw
想像して試行錯誤してみる。
それはRCの醍醐味♪
(たぶん違いは感じ取れないケドw)
ユニバーサルとの長さ比較
全長は同じですな。
先述の420アクスルにしたら1mm分パイプが内側(シャーシ側)にズレるってことかしら?
でもそうしたら42mmシャフトがジョイントカップに入り切らなくなっちゃうのでは・・?
実際やってみないと仕組みがよくわからんw
現状ですら結構奥まで入ってますしね・・
要実験ですな!
もうひとつのメリット
Wカルダンにしたことで、嬉しいメリットがありました♪
それは、Cハブからそのままスルッと抜ける、ですw
画像で見ていきますと↓↓↓
(写真では分かりやすいように逆側から入れてます)
ユニバーサルシャフトだと、パイプ部分が太いためCハブを貫通することができません。
という事は、メンテ時にユニバーサル単体にしたい場合は、アップライトごとCハブから外す必要があります。
それって・・
嫌な予感しかしない・・
上下のフランジパイプに通しているビス2本を外す必要があります。
そこを外すと、アップライトとCハブとフランジパイプの3つの関係性を保持したままプルプルと挿入した0.5mmのスペーサーの脱着が発生するということです!!
自分はココが大の苦手で、難易度Aクラスです…
【パイプ地獄な関連記事】
でも!
Wカルダンにするとパイプが細いおかげで、そのままスルスルと通過できます!
つまりビス外しもなく、アップライト外しもなく、0.5mmのアイツと格闘せずに済む!ということです!
Wカルダンの素晴らしさは
メンテ時にも発揮される!
カルダン教ばんざい!
(だいぶ仕上がってる洗脳信者H氏)
ちなみにこのスルスル機能は、もっこり型Cハブ(TRF418タイプ)じゃないと実現できませんw
型番はOP.1580になります♪
T02sのリバサスに装着できる現状での最新のCハブなので、未導入な方はもっこり型のCハブをオヌヌメしますw
【もっこり型Cハブ(3回目)】
いざ走ってみる
テスト走行しに、厚木レジャーランドにやってきました。
仕事終わりでしたが、24時間サーキットなのでいつでも気軽にセッティングの確認などで来られます♪
フロントWカルダンの効果は確かにあって、バタつきはなくなりコーナリングはスムーズになりました!
と…それは良かったのですが・・
以前から発生している加速時にチャリチャリとなるジョイントカップ系の音の解消にはなっておりませんでした。
ユニバかなぁ?と思ってましたが、見当ハズレw
あと思い当たるのは、リヤのユニバーサルシャフトは規定の42mmではなく、44mmを使っているんです。
いや、単純に余り物のパーツを入れてるだけなので・・
ここがジョイントカップに干渉してるのかなぁ…
でも、ダンパー抜いて完全フルストローク時で、ようやく44mmシャフトがジョイントカップを押してくる感じだしなぁ…
通常時ではそんなに影響はなさそうだけど…
(とはいえ42mmの軽量アルミが欲しいw)
左:アルミの44mm
右:フロントに付いてた42mmユニバーサル
そこで今回のWカルダン化で余ったフロントユニバーサルをそのまま入れてみました!
買わずに済んでラッキー♪
(せこい)
だが・・
42mmスチールユニバーサルにしても、チャリチャリ音は消えませんでしたw
デフ周りが原因かしら?
ってことで、次回はデフの交換についての記事を書きたいと思います♪
【新型のシャフトが出るそうです!】