タミヤから新発売のラジコン「M-08」製作記の続きの続きです。
検索から来られた方は、前記事参照お願します♪
【前記事の数々】
今回はフロント周り!
前記事では20番目まで進みました。
説明書の工程は46番目まで!
ようやく半分くらいかしら!
ちょ、ちょっと疲れてキタ?
(レースは週末すぐ!急げ!)
Step 21
フロントロワデッキの組立て
右側の8個のビス穴が、S寸、M寸、L寸とホイールベースを変更させる時に固定する箇所です。
【Mシャーシの寸法】
- S寸は、210mm
- M寸は、225mm
- L寸は、239mm
と、ほぼ15mm間隔でホイールベースを変更させる事ができます!
FFのM-07の時はM寸での操縦は難しかったのですが、今回のMRなM-08ならM寸でもイケるかしら?と…
Step 22
フロントアームの組立て
これが噂の0度なサスマウントw
M07の時は、ここを最大6度にしてマイルドにしてましたけど、M08ではまさかの0度!
すごいピーキーになりそうだけど、それくらいに設定しないとMRは曲がらないのかな??
【FF車は4~6度】
そんなサスマウントにシャフトを通してロアアームを固定するのですが・・
な、なんか…
シャフト挿入がシブイ…
(キツキツ)
ここはストレートリーマーが必要なのかしら…?
試しにM07の5度の樹脂サスマウントに刺してみるとスコスコ。
うーん・・
成型精度のせいかしら?
まぁロアアームは影響なくスルスルに動いているから良いのだけれど…
ここも早くアルミ化した方がよいのかな…
Step 23
フロントアームの取付け
ロワデッキにサスマウントを固定します。
前方の六角ピロボールの所には、アッパーアームが付く所です。
後ろの青は、ステアリングワイパーの台座部分です。
アッパーアームが来るシャーシ側には、後々ロールセンターのセッティングでスペーサー噛ましたりするので、六角ピロを入れておきます。
この六角ピロの台座は、付属のノーマルピロよりも薄いんです。
まずは標準セッティングになるように0.5mmのスペーサーを入れました♪
これで条件は同じハズ…
このシャーシ側のスペーサー量を増やして高さを上げると、ロールセンターポイントが重心から遠ざかるので、テコの原理じゃないですが同じ横Gの力でもロールの加減が可能になるそうです♪
【セッティング備忘録】
- シャーシ側のスペーサーを…
- 増やす → ロールしやすい
- 減らす → ロールしにくい
グリップ薄い路面の時にタイヤの面圧稼ぎたい時には有効なセッティングかと思います♪
路面が変態的にグリップしない赤レンガ戦でも、このセッティング方法で割と安定して走れて良い結果を残せました♪
【Aメイン入りは春の幻?】
そんなカナメなポイントなので、VGフッ素コート剤を塗り塗りしちゃう♪w
これでさらにスルスルで動きやすくなるかと!
【ヤミツキのスルスル感w】
ステアリングワイパーの台座にホロービスを刺します。
ここにアルミのパーツが来るので、金属同士な部分にはネジロック剤が必須かと!
(後日追記:これは塗りすぎだそうですw。もーっと少なめでOKです)
特にステアリング周りなので、ビスの緩みのガタつきは命取りですな…
説明書にも塗り塗りするよう指示してあるので、持ってない方は事前に用意しましょう♪
裏面は4か所の皿ビスでサスマウントを固定。
アルミに変えて、シャフトするする&重量増による低重心化を狙いたい・・
【0度のアルミマウント】
ここにM07の4~6度のサスマウント入れたらどうなるんだろう…
多分、相当マイルドなハンドリングになるのかと…
じゅる。。
ヤってみたい・・
(ねっとりステアリング)
Step 24
フロントアクスルの組立て
アップライトにイモネジを刺しますよ!?
え!なんで??ww
M07のアップライトにもネジ穴あったっけ!?
急いで確認してみたら・・
ネジ穴開いてましたw
今までまったく気付かなかったワィ…
散々折りまくって1番買いまくってたパーツなのに…
【5万個は折ってると思う】
ひょっとして、ボッキボキに折れるの…
このネジ穴のせいなんじゃね?w
M07アップライトにも
イモネジ入れて耐久性UP!
…するとかしないとか
(ガセネタ注意報)
アホな事を言ってる間に、ベアリングを入れてハブで閉じて完成しましたヨ♪
ステアリングアームが来る先端には、バンプイン・アウトなセッティングに対応すべく着脱便利な六角ピロボールを刺しました。
が・・
説明書ではここは9mm指定なんです。
よく売っていて、他の個所でも付けているスチール六角ピロボールは、5mmか8mmの2種類なんです…
9mmな六角ピロボール、なんで持ってたんだろう?
多分どこかのシャーシに付属してたものだったかと…
【OP.1075で有りました!】
写真では見づらいですが、ちゃんと六角仕様になってます♪
しかもフッ素コートでスルスル♪
標準で5mmもスペーサー噛ますので9mmじゃないと強度が保てないんですねw
5mmの状態でサーボ側の取付位置と同レベルな高さなので、バンプイン・アウトの変化が無さそうに思えます。
サスが沈む動きをさせても…
ぐにぐに・・
トー角に変化ないなぁ~
なのでコーナリング途中で切れ角による挙動を落ち着かせたいバンプアウト狙いな場合は、更にスペーサーを噛ます必要有りと!
でも4mmしかアップライトにネジが食って無いのに、さらにかさ上げしてネジ食い部分を減らすと…
走行中にもげちゃいそう…
現実的なのは5mmスペーサーを外して、背の低い他のスペーサーを代わりに入れてバンプインな感じでしょうか
アップライト側はいくらでもネジが刺さりそうなので、0~5mmまでの高さ調整なバンプインなセッティングが出来そうですね!
じゅる。。
0mmなバンプイン…
ヤってみたい・・
(泣く子も黙る鬼バンプ)
【セッティング備忘録】
- アップライト側のスペーサーを…
- 増やす → バンプアウト
- 減らす → バンプイン
Step 25,26
フロントアップライトの組立て
これがM-08専用の新型Cハブです。
07と比べてシャフトを通す部分がナゼか広いぞ!?
それはコレを入れるため。
小さいパーツをわざわざ連結させようとするとは・・
なんでだろう~??
説明書には合成ゴム系接着剤を推奨してたので、定番のG17ボンドを使用します。
これは100キンでも売ってます~♪
説明書には一部分だけ塗布するよう書いてあるけど、鼻くそみたく粘度高いこの接着剤では至難の業だわ!ww
こうやって自動的に挟んでくれるモノを使いながらじゃないとキビシイかも・・
固めても穴の中に入らないから結局引っぺがす事に…
塗布になにか意味があるのかしら…
穴といい、塗布といい、謎だ・・
(後日追記:アロンアルファ的な瞬間接着剤を流し込んで、Cハブとパイプを一体化になるように接着したら、めっちゃ頑丈になりました!半年以上立つけど1度も折れてないです!)
ところが先日タムタムで予備パーツを買いに行った時に、ふと手にしたアップライトなCパーツ。
ん・・?
2度・・
…って??
あれ?
M-07と同様、アップライト、Cハブとも0度なリバーシブルかと思ってたけど、角度付いてたっけ!?
パーツをよーーーく見ても、角度違いな左右感はまったくわからず・・
そうかぁぁ!!
角度を生み出しているのは!
あの謎パイプだったのかぁぁ!
(店内で激烈納得中な客A)
シャフトをぶっさすと発覚するパターンですw
【過去の教訓で活かされたw】
と言う事は、このCハブを使えば4~6度のキャスター角のM07には、さらに+2度な最大8度までのキャスター角が付けられるのか!ww
M08の0度サスマウントと、2度Cハブを移植すれば、キャスター2度なM07の出来上がり!
じゅる。。
2度なキャスター角…
ヤってみたい・・
(鬼クイックステア)
キット付属のフランジパイプも、ローフリクションタイプに変更しちゃいますヨ♪
【ここはスペア必須な個所です♪】
Cハブ取り付けて舵角シミュレート。
おおぉ…イモネジの役目はストッパーだったのね!
じゃぁ適当に刺しちゃイカンな!
説明書通り2mmにしたいけど、刺さってる状態で2mmを計測できるモノって・・
あったw
2mm六角ドライバーの先っぽは、そりゃ2mmですわなw
こうやってあてがって、段差なくなれば2mm残しと同義!
最大舵角もこれで左右一緒♪
色々と教訓深いアップライト周りでありましたw
Step 27
フロントアップライトの取付け
苦労して完成させたCハブ周りを、ロアアームに固定していきます!
鼻くそG17ボンドのカスが付いていると、ここで抵抗になっちゃいます・・
シャフトを通してイモネジを締めるも、キツメ?に締めると謎のパイプがシャフトに絡みつくのか、動きがすごく渋くなりますので要注意!
適度に緩く、スコスコ動くギリまで締めつけましょ♪
アッパーアームを付けました。
前記事のリヤのアッパーアーム同様、キット付属とは違うターンバックルとアジャスターを使用してます!
ターンバックルは3x18
新型アジャスターはミドルサイズの組合せで丁度良さげでした!
可変可能領域のマージンを広く取っていると強度的に不足しがちなのかしら?
エキスパートな皆さまのはキツキツまでに奥まで入れてあって、あんまり余剰を残していないような・・?
続きは・・
次回は28番以降を製作します!
サーボ周りや、リヤ・フロント部分を合体させて寸法を決めるセクションですね!!
お楽しみに~♪
【続きはこちら!】
【皆さんもリア駆動の体験を!】